マクドナルドの店長の給料は５０万円もあり、銀行や商社で勤務する人らと遜色ない一流企業だと言う人がいますがほんとに５０万円もの高額の給料体制なのですか？

店長となる時の年齢にもよります。 銀行や商社でも一流企業となると、 月100万円以上の報酬を得ている人はザラにいます。 また、銀行や商社などは、個人差もありますが、 昇進という道がずっと開けているのが基本です。 つまり、個人としてがんばれば報酬もあがり続けるという事です。 一方マクドナルドの店長さんにも色々あると思いますが、 恐らく月額50万円というのはかなり収入が高い店長さんだと思います。 年収に修正すると600万ということになりますが、 日本のサラリーマンの年収平均は412万円ですので、それよりは高い報酬ですね。 ですが店長さんというのは、販売現場の中では最高位です。 つまり月50万円というのは販売現場では最高額の給料です。 そういうステップがあるのかどうかは不明ですが、 本社やエリア統括といった職種にでもつけない限り、 月50万円というのは人生の給料の上限でしょう。 何がいいたいのかというと、 学歴や勤め先による給与格差は、 年齢が若い内はそれほど大きくはないということです。 現に大卒と高卒の初任給の差は対して大きくありません。 ですが、これが４０歳を超えるとどうでしょう？ 個人での月々の収入格差は学歴や勤務先で年をとるに従い大きくなります。 そして、人生全体での収入も数千万円以上の格差がでます。 さらに大卒で大企業に勤務する人と、そうでない人の間には、 給料以外の福利厚生・退職金・企業年金などにも 大きな格差がでてきます。 なので、部分部分で給料を比較をすること自体は 無意味ではないのですが、 冷静に捉える必要があると思います。