転職について

質問者さんがどのようなタイプの方かがわからないのと、個別の会社は入ってみないとわからない事も多いので、一般論で思うところを書きます。 賃貸営業についてですが、賃貸営業をやっているお店って、だいたい20代の人がやっていて、推定手取り20万円弱ぐらいの人が出てきますよね。 で、年収750万円のニュースソースがどこか？というのがわからないんですが、本当にそれだけ出して、黒字でお店が回るのか？という事を考えてみました。 分譲マンションの仲介などですと、40代の営業マンが出てくる場合が多いのですがそれは、それなりの知識が求められる職種というのもありますが、仲介手数料が、例えば3000万円の物件を仲介した場合、片手取引（売りだけ、又は買いだけ）の場合で、103万円会社の収入になりますから、１か月に１件の売買を仲介すれば、給料は出る計算になりますね。 では、賃貸の場合はどうなるかというと、例えば１日に対応できるお客さんが２人（午前、午後１人ずつ）とすると、２人とも決めてもらえば、６万円（賃料の１か月分として）×２＝１２万円の日販になるところですが、契約書を作ったり、その他手続きでもう１日はかかるでしょうから、実質１日６万円の収入になります。 しかし平日はお客さんがつかない場合もあります。月に10人成約できたとして、手数料が月60万円入ったとして、従業員に渡るのはその半分以下。。。 ですから、平均年収750万円上げるとすれば、1000万円プレーヤーと年収400万の人を平均するような感じですが、賃貸で1000万円プレーヤーというのは聞いたことがありません。 ノルマの件は、下記の過去質問にありました。 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1372688948?__ysp=5aSn5p2x5bu66KiXIOizg%2BiyuCDmiYvmlbDmlpk%3D ですから、平均年収750万円を売り上げる賃貸営業って、どれだけノルマが厳しいか、というのは想像を絶するような気がします。 あと、社風というのは、職種が変わってもそれほど違うものではないと思います。念のため、どこかのお店に行って、どのようなタイプの営業マンがやっているかを見て、一緒にやって行けそうかを見てみてはいかがでしょう。ちょっとひやかしになってしまいますが。 それとあとは、建築部門の方が、いつまであのようなビジネスモデルで売っていけるのか？については少々疑問に思っております。 将来は分譲住宅の仲介など、高度な知識を要する不動産営業の世界へ入るための１ステップとして、短期間でもよいから不動産業界の経験を積むため、というだけの意味で入られるのでしたら止めませんが、750万円に釣られて入ると、そんなはずじゃなかったと感じるのは、すぐのような気がします。社風的にはノルマが厳しいのではないでしょうか。「転職会議」などのサイトも参考にされると良いと思います。 仲介営業ですと、不動産業界経験者限定で募集されている所が多いので、不動産営業が自分の性格と合うと感じておられるなら、将来的にはそちらを目指されるのもアリと考えます。 一方で２４時間勤務というのも結構大変だと思いますが、親会社に関して悪い話はあまり聞きませんので、処遇はしっかりしているような気がします。 その会社の場合は、例えば機械や電気、配管などの、設備関係の資格を取ると、仕事の幅が広がる等のスキルアップは可能なのでしょうか？ 結論が書けなくて申し訳ないですが、質問者さんの性格と社風や職種とのマッチングなども考えて決められると良いと思います。あとは、ソース不明の「平均年収」よりも、具体に提示された条件でないと比較ができないなぁと思う次第です。 参考になれば幸いです。