僕は将来明治さん、森永さんのような食品関係の商社に就職したく、色々な大学の就職先を調べていて、築いた事が、上のランクの大学の方が、 金融関連にとても多くの方が就職なさっている事です

何をもって食品業界に上位大学が少ないと判断したのですか？数ですか？ 人数が少ないのはよく考えれば当たり前のことです。 理由の１つが募集人員の違いです。 メガバンクは1500～2000人ほど募集する上に学歴を重視する業界のため難関大学出身者が多いです。 一方で食品業界はせいぜい数十人。おまけに知名度のあるところを就活生は受けますから倍率がとんでもないことになり、例えば今年度の明治は倍率2750倍をたたき出しています。 つまり、内定者が少ないため数が少なくなるのは当然で、率で比較すればやはり難関大学出身者は多いです。 逆を言うとここまで倍率が高いと大学名なんて役に立ちませんから難関大だろうと落ちる人の方が圧倒的に多いです。 日東駒専が弾かれやすいというのも事実ですが、影響が強いのは初期の書類審査(目的は人数絞り) そこを乗り越えて面接になれば学歴の価値は薄れます。 それゆえ早慶だろうが東大だろうが内定を得られない人は何人もいます。 ここで考えてほしいのは「なぜその業界に行きたいのか？」ということ。 当たり前ですが聞かれることですからね。 「有名な会社だから」「イメージがいいから」「○○が好きだから」 こんなイメージで食品業界に行きたいと考えているなら内定は遠いでしょう。 長くなりましたが、 ①日東駒専で食品メーカーは不可能か？ →不可能ではないが非常に厳しい。そもそもどこの大学でも難しい。 ②編入すべきか？ →編入のデメリットも考えるべき。面接で聞かれたときにうまく答えられるか？失うもの以上に得るものがあるのか？など 面接では「学生時代頑張ったこと」は多くの企業で聞かれることです。 編入したゆえに友達と何かをした記憶もない、何かをやり通したわけでもない、となったらむしろ困ります。そうなるくらいなら今の友人と何かデカイことをした方が有益でしょう(海外旅行なり日本一周なり) ③資格取ったりインターンシップ行ったり云々 →インターンシップは積極的に行った方がいいです。企業の一面がわかりますからね。可能ならば長期型をやることと、志望していない業界もやってみることです。他の業界を知って新たにわかることがあるかもしれません。 あと資格は取りすぎはマイナスになることもあります。「こんなにいろいろとって何がしたいの？」と聞かれる可能性もあるのでまずは数よりも質を重視した方がいいでしょう。 TOEICで800点を目指す、簿記1級を取る、第二外国語でネイティブと会話出来る、など少なくても他人に負けない武器を持つことで資格を乱発するよりよっぽど効果があります。 食品にこだわるのも結構ですが、様々な業界を見ることです。 大手や特定の業界にこだわって内定のない人が毎年少なからずいます(通称大手病)