ヤクルトレディに週１回ヤクルトを届けてもらっていましたが、５月のある日、若い男性を伴って来られるようになりました。

元ヤクルトレディです。男性は、社員さんだと思います。実は、ヤクルトさんは、社員ではなく、個人経営者として扱われます。つまり、赤帽さんのように店主制度を取り入れてるので、仕入れから顧客管理、金銭管理は大半が、ヤクルトさんの責任になります。賃金も商品の売上の二割なので、売った分しか給料にならないので、中には他のパートと掛け持ちでなさる場合もあります。ヤクルトの販売会社との雇用関係はないので、掛け持ちは何も言われませんが、売上に支障があれば、営業所のセンター長さんから、注意を受けます。いわゆるスーパーやコンビニ、ファミレスと違って、時給ではないですし、それほど稼ぎがない地域なら、ヤクルトさんの入れ替わりは激しいですね。商品は、賞味期限が切れるとか、破損したなどの場合は自然と買い取りになります。なので、ヤクルトさんが抜けた地域に男性社員さんが営業にまわることは、珍しいことではないんですよ。また、時々、ヤクルトさんの地域に社員さんが同行して視察したり、新規のお客様を開拓することがあるので、業界では珍しくない光景ですね。