帝人とそのグループ会社の給料は良いですか？

帝人はもともと合繊メーカーで繊維がメインでしたが、今は 炭素（カーボン）、医療分野など色々な分野に進出しています。 いわば、グループ会社の総本山です。 帝人本体（親会社）の給料は、こちらを参考にしてください。 http://heikinnenshu.jp/kininaru/teijin.html 一方、グループ会社はあくまでもグループ会社です。 帝人（TEIJIN）の「かんばん」で信用と財務力で各々の専門分野で 活躍しています。 しかし給与面で言うと、「親会社」を上回ることはない、ということです。 加えて、グループ会社の社長、役員、部長、課長など、新卒でグループ会社に 入った人（つまり生え抜き）もいるかもしれませんが、親会社の「帝人」から、 合法的に天下ってきます。出向という形で数年で本体に戻っていく人もいれば、 おじさんで、出向してきて、そのまま「転籍」というパターンもあります。 その際、本体では課長だった人は、部長級へ、本体で部長級だった人は、 役員クラス、といったように一つ上の職位で合法的に天下ってきますので、 生え抜きの社員が昇格するポストは必然的に狭くなります。 給料は、本体より低い、ポストはあるが、狭い。これがグループ会社の実態です。 ですが、さすがに親会社の出向、転籍者ばかりだと生え抜きメンバーのモチベーションも下がりますので、程よくミックスされているのが実態です。 つまり、生え抜きにもチャンスは十分にある、ということです。