公務員予備校について

質問者様の望む回答ではないかもしれませんが、正直どちらに行っても余り差はないと思います。 具体的に、まず勉強面に関して言えば、公務員試験の勉強は予備校の良し悪しにあまり左右されません。というのも、試験内容の殆どが結局暗記できたかどうかに左右されるからです。 公務員試験は過去問の焼き直しがほとんどですので、過去問演習を通じて「見たことある」を増やすことが重要となります。そのため、過去問を何度も繰り返し解くことが最重要課題になります。その点、初学として予備校で体系的に学ぶことは意義がありますが、一度理論面の講義を受けた後は完全にご自身の努力次第になってきます。 特に、経済系学部という質問者様の属性を考えますと、理論面で苦手とする受験生の多い経済科目を苦としないかと思います。そのため、本当に暗記が中心の勉強スタイルになるので、どちらの予備校に行ったとしても勉強面で差はでないでしょう。 ただ、各官庁に関する情報や合格者体験記等が豊富にあるのはTACです。そこはやはり大手資格の学校としての地力があります。 その意味では、面接対策をやりやすいのはTACかもしれません。ただ、結局は官庁の説明会にご自身の足を使って能動的に参加をしなければ、有効な官庁研究をすることはできないので、取り沙汰してTAC特有の強みである、とまでは言えないかもしれないです。