薬学部の友人がどのようなところに就職するのか気になりました
■世界での売り上げが10億㌦を超える「ブロックバスター」(ヒット薬)を開発するのは容易ではない。現在、国内外の大手製薬会社は、がんやアルツハイマー型認知症(エーザイ)、免疫抑制(アステラス製薬)、抗菌(大正製薬)、抗生物質(塩野義製薬)など、得意分野を中心に創薬に取り組んでいる。一方、後発医療品大手の日医工、沢井製薬などは順調に売り上げを伸ばしている。 ■外資との再編でグローバル化加速 日本製薬工業協会によると、日本市場は米国に次ぎ世界2位だが、世界の医薬品市場が2004年までの10年間で倍増したのに比べ、日本は20%程度の伸びにとどまる。同時期の市場シェアは、米国が32%から43%に伸びている一方、日本は21%から12%へ大幅に低下。国内最大手の武田薬品工業でも売上高では世界のトップ10に入らず。同社は11年にスイス製薬大手ナイコメッドを1兆1000億円で、12年には痛風治療薬に強い米製薬のURLファーマを約645億円でそれぞれ買収。14年には、パーキンソン病薬に強いイスラエルのテバファーマと提携、英大手グラクソ・スミスクラインから引き抜いたフランス人を新社長に決めるなど、グローバル化を加速する。 ■最新トピックス ○iPS細胞、網膜移植で2017年に治験開始 バイオベンチャー「ヘリオス」は、15年7月、製薬大手「大日本住友製薬」と共同で、目の難病患者に対し、iPS細胞(人工多能性幹細胞)から作った網膜の組織を移植する治験を17年にスタートする計画を発表した。ヘリオスは、14年9月に理化学研究所のプロジェクトチームがiPS細胞を使った組織を、70代の加齢黄斑変性の女性患者の目に移植した際にも、細胞調整の一部を担当していた。 ○抗体医薬品(バイオ医薬品)の開発競争が激化 抗体たんぱく質を主成分とし、生体がもつ免疫反応を利用して治療を行う医薬品を抗体医薬品という。セジデム・ストラテジックデータによる2012年の世界の医薬品売上高ランキングでは、トップ10製品のうち7製品が抗体医薬品だ。日本では中外製薬が首位、追い上げる協和発酵キリンは14年に英中堅製薬のアルキメデスファーマを買収し、欧米の販路拡大を見込む。日本では、関節リウマチ、がん、感染症、ぜんそく、骨粗鬆症などで抗体医薬品が実際の医療に使われている。 ■製薬会社の主な採用職種 「分析研究」「工業化研究」「製剤技術」「製薬技術」「製剤設計」「医薬品開発」「品質試験」「工務管理」「MR(医者及び医薬品卸向けの情報担当者・営業)」等。
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