車のエアロパーツを探しています。強度について質問です。

どれでも結局は割れます。 新雪をラッセルする程度ならどれも大丈夫ですが、氷塊のような ものを高速でヒットしたらどれも持ちません。 そのうえで。 ポリプロピレン（PP)は一番丈夫です。今の標準バンパーがほとんど PPですが、適度な硬さと同時にしなやかさがあるので、全体が大きく 変形することで破壊に耐えます。壊れるときは「切れる」という感じです。 メーカー純正エアロのほとんどがPPで出来ているのも頷けます。 ウレタンは今使われているのでしょうか？成型歪みが大きい、水分を 吸うので経年でますます歪むので今は使われていないのでは？と 思います。壊れ方は「切れる」です。 ABSは硬くて粘りがないので単純に割れます。 なので、あまりエアロには使われていないように思いますが。 カーボンは焼成しているドライカーボン（高価）と焼いていないウェット カーボンの2種類があります。ドライカーボンはさらに硬いので粘りません。 壊れるときはバリンっと割れる、破断するイメージです。 ウェットカーボンとFRPは同じようなものです。成型歪みが大きいので フィッティングが悪い傾向があります。モノによる品質の差も大きく、ダメ なものは箸にも棒にもかかりません。 壊れるときはバリンっと割れる、破断するイメージです。 寒冷地ではフィッティングも重要です。 車体部品と隙間があるとそこから雪や水が入り込み、中で凍結すると 体積が膨張するのでさらに隙間が広がり、エアロが剥がれてしまうことも。 お勧めはPP製ですね。 よろしくご検討ください。