今年、高卒で就職活動になりますが、神戸製鋼所の平均年収が他の大手企業と比べて低すぎて、新日鉄住金と比べたらどちらが良いのか迷っています。

神戸製鋼所は、大手鉄鋼メーカー4社と呼ばれるうちの1社になりますが、売上高を見ても1位の新日鉄住金と2位のJFEと比べると神戸製鋼所の売上高は低い為、他の大手鉄鋼メーカーに比べると年収が低くなるのでは？と思います。 (1位の新日鉄住金は新日鉄＋住金が合併した会社で2位のJFEも川崎製鉄と日本鋼管が合併したマンモス企業です。なので、2位のJFEと3位の神戸製鋼所の間には大きな差があります。) なので、どちらを受けられるのか迷われておられるのならば、新日鉄住金をお勧めします。 製鉄所の職場環境ですが、私が勤めている某鉄鋼メーカーを例にすると、夏場(正確には梅雨前くらいから)は地獄の暑さです。 毎年、夏になるとスポーツドリンクを飲んだり塩飴を舐めたりして気をつけていても熱中症になって救急搬送される作業者が出ます。 工場の中には、一応スポットクーラーや送風機等の設備が備わっていますが、それでも気休め程度で大量の汗をかきます。 休憩所や詰所等はきちんとエアコンが効いているので快適ですが、現場作業となると空調の効いた場所ばかりで作業は少ないだろうと思われます。 また、鉄鋼関係の仕事だと他の食品や電機メーカーの仕事と比べて現場は油やホコリで凄く汚いです。 あと、高温の製品・大きな機械を取り扱う仕事になるので、挟まれや巻き込まれや火傷等でケガの多い仕事になりますよ。 昔から鉄鋼関係の仕事は3K職場と呼ばれてますよ。 (3Kのkは、危険・汚い・キツいの頭文字を取っています)