雇用の創出と現在の求職者とのズレがかなりありますが、待遇を改善して福祉職や農業などの求人を国がもっと支援して増やせないのですか？湯浅さんは何か提言したのでしょうか？単なる支援じゃ変わらないヨ

そもそも「雇用の創出」というのが政策として間違っていたのです。 政府自身は公務員以外を雇用する事は出来ないのですから。 つまり雇用の創出とは新たな産業などから創り出すということです。現状の日本の 産業が維持ですら手一杯なのに簡単に出来る訳がありません。 また待遇を改善して云々、、、と言う事は良く聞きますが簡単にはいきません。 理由として、国が直接雇用をして給与を払う訳でもないのに待遇だけ高待遇に 出来るわけがありません。仮に国が高待遇にしろ。と言っても実際の現場の会社 が潰れるだけです。（むしろ雇用が減ります） また地方公務員の給与などにも関係してきますので、肉体労働に対する対価を 急に改善してしまうと他の業種にも影響が出てきてしまいます。 湯浅さんも色々と提言はしているのでしょうが、実際の社会は難しいのでしょう。 一時期「内部留保がどうの」とか言っていましたが、企業側からすれば一度社員に してしまったら、解雇出来ませんので一時の内部留保だけを持ち出されても困る と言うのが本音なのでしょうけどね。 彼も大変でしょうね。折角頑張っているのに「変わらない」などと言われてしまうの ですから。。。