パナソニック溶接システム（株）のアーク溶接機やレーザー加工機の世界的シェアなどの詳細を教えていただけないでしょうか。

パナソニックの方に聞くのが一番確かだと思いますが、自分は海外にもロボット溶接の技術指導であちこち行っていますので、一応知っている範囲で。（ロボット溶接専門です） 基本的にパナソニックは日本以外ではあまり強く有りません。 営業所が有るのが、アメリカ、ドイツ、中国、タイ、インドぐらいです。 （販売代理店はあっちこっちに有りますが、技術サポートまでは・・・） 日本メーカーで海外シェアが高いのは、中国でダイヘンがOTCブランドで圧倒的に強いぐらいではないでしょうか。 国内と同じように品質評価は何処の国に行っても非常に高く、ロボット溶接ではここ１～２年ぐらい、溶接関係者と話すと、現地の溶接機メーカーを差し置いて、パナソニックが1番だとの意見を良く聞きます。 圧倒的に評価が高いのはスパッタ性能他の品質安定性でしょうか。 しかしコスト的にパナソニックTAWERSは高い為、「欲しいけど・・・」と聞きます。（特にアジア券） 一方ヨーロッパでは、わざわざフランスやチェコからドイツのパナソニックにトライに出向いて導入しているなんて話も聞いています。 （FroniusのCMTを辞めてTAWERSに変えたなんて話も聞きました） 但し、決定的にアメリカ・ヨーロッパ・アジア（中国・タイ・インドネシア）共、日本ほど溶接に対して品質を求めてきませんので、品質No１だとしても、値段が安く無いとあまり普及しないと思います。 パナソニックのレーザー加工機は聞いた事が有りません。