工業高校卒で就職するときは、 行けるのなら地元には残れなくても 大企業に就職するべきでしょうか？

基本的には大企業の方が小さな企業より給与は高いです。 給与がいい小さな所は偶々今だけ業績がいい場合と、本当に高い技術力を持っている場合があります。前者の場合だと残業に次ぐ残業と交代手当て、高いボーナスによって賃金が上がっているだけです。 色々な例外もあるのですが、大きな方が比較的高い賃金が貰えます。特に違うのはボーナス額です。大きな所なら県外でも寮や社宅が完備されていますし、お金に困る事もないはずです。 生涯年収でどのぐらい違うかはケースバイケースですが、2，3割違うのは普通だと思います。退職金も大分違いますし大きな所の方がいいのは間違いないです。 大手なら高卒従業員が経験を積んだ際に海外工場で指導なんて事もあります。（小さな所でもいいところならあるでしょうが） 小さな会社を否定するつもりは全くありませんし、地元で暮らしたいとか、この小さな会社で仕事したいと特別思っているわけではないのであれば、ぜひとも大きな会社に行って活躍して欲しいと思います。 やはり、大きな会社の方が高卒正社員は勿論、大卒の質も高いのでいい仕事が出来ます。極端な話、地元の小さな会社で特に技術的に見るべきところも無い会社であれば大卒の質も低いです。はっきり言って、工業高校で成績の良い質問者様よりも全然下のレベルの人が入ってきます。その状態が悪いとは言いませんが、やはり厳しい物があります。 成績がよければ大きな会社に行けと言うのは一理あります。