自動車工場の期間工について ホンダやトヨタなどの自動車工場の期間工の 労働条件や環境はホームページでだいたい紹介されていますが、

元いすゞ自動車の社員(私は事務職)で、現場の皆さんとも良く話しました。 期間工さんとは、当時は地方の農家さん閑散期に現金収入を得る為に来てくれた皆さんが多かったです。ですから彼等は田植えなどの忙しい時期が始まる頃は、辞めて故郷に帰りますが、また、刈り取りが終わる頃には、来てくれていました。 いすゞ自動車の職場は、人間関係は良かった様に思います。 高卒、高専卒で、自動車工場の作業員になられて長く働いて、65歳で定年退職まで勤める方もおります。 最初は簡単な補給などから始まり、総組み立てラインへ入れるのは、経験者さんです。 ライン作業に入って5年、10年とやると、班長さんに昇格して、作業から監督などの仕事が入って来ます。更に10年から20年だと区長に昇格されて現場作業は殆ど無くなります。 その後50歳を超える頃から、事務職の係長級になり、地方のハローワークなどへ季節工の採用などへ出張したり、海外工場へ派遣されて、外国工場での指導員などに就く場合もあります。 いすゞ自動車の生産現場には、祖父、父、自分と、3代に渡って仕事をしている方もおられました。(^.^) 実は私もあまり体力には自信が無い方でしたが、27歳の頃、トラックの売れ行きが好調で、現場に人が足りなくなり、川崎工場のギヤの歯を掘削するラインの仕事の応援に駆り出されました。3か月間やりましたが、キツイの最初の1週間くらいです。(^.^) 私は大学卒でしたが、現場の方々は良い人ばかりでしたよ！