今回の接待問題で官僚は民間企業よりもエリートで偉い、

などの民間を卑下ないしは官僚こそが社会の最上級と考える人がいることに疑問を持ちました。 なぜなら官僚よりも三菱商事、三井不動産、三菱地所、日本郵船、商船三井のような国を代表する一流企業のサラリーマンの方がシビアな選抜の後選ばれた人材であり、待遇面でも優れているのではないかと感じたからです。 就職活動と働き方に着目すると、官僚は難関の公務員試験を突破し面接を経て選ばれてはいますが、一流企業のサラリーマンは幾度もの筆記試験、面接を経て何百倍もの競争を勝ち抜いてきた人です。 働き方においては官僚がサビ残は当たり前、深夜にタクシーで帰宅、疲弊してエレベーターで眠るなど過度な労働が存在するブラックな組織。また年収も40歳で800〜1,000万等です。一方、上記企業は比較的ホワイトで年収も30代で1,000万を突破します。 仕事に関してはどちらも社会への影響力が大きく、対等な関係であるべきだと思います。官僚になることが難しいという矜持が官僚を特別なものにしているのであれば、それは井の中の蛙ではないでしょうか。 皆さんはどうお考えですか？