教えて下さい。旧国鉄の大卒採用に関してです。 1、本社採用の大多数は東大法学部卒でしょうが、試験は国家公務員上級甲種で選考されたのでしょうか。あるいは国鉄 本社独自の採用試験があったのでしょうか。 2、いっぽう地方管理局採用の大卒はどれ位の難しさだったのでしょうか。また、採用大学は地方の旧帝大や有名私大の学 生が多かったのでしょうか。最終ポストは各地方鉄道管理局の課長クラスで、一部の人は部長クラスだったのでしょうか。 3、圧倒的に多い高卒社員は2の採用枠の人になるのが憧れだったのでしょうか。たしか地方鉄道学園に進学できれば2の枠 に入れる事ができるのでしたね。その場合の最終ポストはどの位置でしたでしょうか。補足4、2の支社採用者についても世間から羨望されたのでしょうか。支社採用大卒者は支社ごとに何人くらいの人が採用された のですか。本社採用は20人位だと思いますが。
1 公共企業体の「日本国有鉄道」発足後は、国鉄職員の身分は国家公務員ではありません。したがって、職員の採用試験はすべて独自に行われていました。 2 この採用は、支社制度があった当時(昭和45年8月以前)は支社採用、その後は地方採用と称しており、鉄道管理局で採用する高卒採用よりは広い範囲での人事運用でしたが、出身大学は御指摘のとおり旧帝大や私大まで広がっていました。 最終ポストはいろいろだったと思いますが、本社内各長(本社の局長)や地方機関の長(総局長、鉄道管理局長)は本社採用職員で占められていましたから、本社の課長や地方の部長、課長クラスといったところでしょうか。 3 鉄道管理局採用の高卒職員が大卒職員と同等の資格を得るためには、 ① 中央鉄道学園の大学課程(修業年限3年)を卒業する ② 業務余暇で大学を卒業したのち、2の地方採用試験に合格する のいずれかでした。この場合の処遇は大卒地方採用職員と同等ということになります。①ならば給与をもらいながら全寮制で勉強ができるので、経済的な理由で大学進学をあきらめて高卒で入社した職員が挑戦することも多かったようです。 4 本社採用ならば当然羨望されたでしょうが、地方採用だとどうだったのでしょうね? 採用数は年によっても違うでしょうが本社採用よりは当然多かったです。 ※ちなみに、国鉄末期からJR初期の東京駅長を見た場合、百瀬茂氏(中央大学卒:支社採用)、木下秀彰氏(高卒)、吉岡二朗氏(高卒で入社後、業務余暇で中央大学卒、前記3②の支社採用)、小崎征三氏(中央鉄道学園大学課程卒) といった感じです。
詳しく教えてくださってありがとうございます。確か東京駅長はノンキャリアポストの頂点と何かで読んだことがあります。国鉄民営化からまだ25年くらいしか経過していないのに、採用に関しての資料が少ないので不思議に思いました。ありがとうございました。
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