その先輩が言うのなら間違いないと思いますが、ブレーカーには2種類ありまして、同じ「50A」と書いてあっても、5kVAの場合と10kVAの場合があります。 どういう違いがあるかというと、サービスブレーカーか、普通のブレーカーか、という違いがあります。 サービスブレーカーというのは電力会社支給のもので、普通には売っていない特殊なものなので、見る人が見れば一目見れば分かります。 ご存知かと思いますが、単相3線式の場合、100Vが2系統使えますが、サービスブレーカーで50Aの場合、2系統合計で50Aで落ちるという仕組みになっていますので、 100V×50A=5kVA になります。 なので、質問者さんのお宅の場合、サービスブレーカーの40Aなので4kVAになっていると思います。 一方で、普通のブレーカーで「50A」と書いてあった場合、使える2系統のうちどちらかが50Aまで使えるので、最大で50A×2系統=100A 100V×100A=10kVA ということになります。 ちなみにサービスブレーカーは、北陸電力の場合、従量電灯B契約の場合か、以前従量電灯B契約であったのをオール電化に替えた場合にそのままサービスブレーカーを残した場合に使われています。 最近はサービスブレーカー内蔵のスマートメーターが使われるようになったので、だんだん無くなっていくと思いますが。 普通のブレーカーは、従量電灯C契約か、オール電化の場合に使われています。
主幹3P50A 単相3線式の場合2相間で50Aずつ使用できる為、計100A→100Vx100Aで10kVA 凸凹さんの回答内にスマートメーターの記述がありますが、機械式メーターの頃は30Aメーターで60Aまでの別途サービスブレーカーで契約電流に制限していました。8kVA以上は120Aメーターで、主幹ブレーカーによる契約電流の制限でした。 現在のスマートメーターでは、30Aメーターは単相二線式のみが使用され、単相3線式では60Aメーターで30A~60Aまでをリミッター制御し、6kVA以上ではリミッター機能を解除して、主幹ブレーカーで契約電流に制限しています。120Aメーターにはリミッター機能はありませんし、12kVA以上の契約になります。 ちなみに中部電力管内の場合ですが、全国統一だと思いますけど?
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