横国経済と横市データサイエンスはどちらの方が就職、学生生活、ネームバリューなどの点で良いのでしょうか？

仰る通り、横浜国大の名声は高く、全国的知名度では横浜市大を凌駕していますし、横浜市大全学部の就職も非常にいいのですが横浜国大の経営・経済学部にはまだ達していません。 しかし、ご存知のようにDSの難易度は共通テスト理系で凡そ8割前後取らないと合格できませんので横国経済学部よりもずっと難しいし、極めて優秀な理系学生たちが大半を占めています。企業、情報系、大学人たちには既に有名と言っていいでしょうし、横市DSに対しては、一般的な経済・経営学部などとは質の異なる実践的問題解決力が期待されています。 なお、新しいとはいえ、横浜市大DS学部は開設6年経ち、既に卒業生たちが巣立っています。2023年度学部卒就職率100％で、情報系にほぼ半数が就職しています。（約4割が院進）。横市DS卒業生らしい企業が並んでいますので大学HPをご参照ください。前年度一番多かった企業は日立システムズで確か6人入社しているはずです。凄いですね。 学生生活の基本は勉学・研究です。1学年60人程に専任教授・准教授15人。 他に講師、外部講師、企業から、官公庁からもお見えになるとのことですので理学部と並んで大変恵まれています。 メインキャンパスはとても明るい雰囲気です。学生たちは質素でも都会的ですし、横浜国大にうかがった時の印象とは対照的に随分違います。DSはアットホームという評判ですし、同じ少人数（1研究室2，3名）でも研究室に振り分けられる理学部とは違い、グループワークも多いとのこと。 一度キャンパスを訪問し、DS学部生の生の声を聞いてみるといいですね。守衛室で記名するだけで誰でもいつでも入構できます。特に昼休み時間に食堂などで声をかけるのがお勧めです。皆フランクに対応してくれますよ。