東京芸術大学芸術学科の生徒さんが博報堂などに就職するときは、なに部門？の採用なのですか？

大抵は「クリエイティブ職」を志望します。 博報堂や電通といった広告代理店は、顧客宣伝に必要なことは分野を問わず取り組みます。ですので、同じクリエイティブ職でもCMなどの映像に特化した人材、webなどのプログラミングに特化した人材、イベントなどの空間を設計する人材などデザインナーでも多岐にわたります。 ただでさえ「採用枠」が少ない中で、様々なデザイン分野からも応募できる為競争率は非常に高いのです。東京芸大の学生ですと、厳しい実技試験を合格しているので基礎表現力・観察力はある程度保証があります。その上で、デザイン科であれば平面から立体までデザインを総合的に学ぶ為、応用できる能力が高く、企業からも魅力的に映る学生が多いのだと思います。