金融業界の年間給与所得について

都市銀行（メガバンク）の平成22年度から23年度の平均年収をみると ①三井住友1267万円 ②三菱UFJ 1061万円 ③三井住友1042万円 証券会社も1000万円前後ですので、質問者様の言うとおり高給取りの部類に入ります。 大手企業でも製造業であれば平均年収が600万円から800万円が多いですし、医療系でも医師を除けば看護師は500万円、薬剤師は600万円くらいだと言われています。（ただし医療系は女性が多いため勤続年数が短い） それでも上場企業の平均年収は500万円、サラリーマンの平均年収は400万円くらいです。 ただし「現在での平均年収である」ということに注意が必要です。 質問者様が就職された時代はバブル景気の頃でしたので、今よりも全職種の平均年収が高く、特に銀行は賞与が6ヶ月出たり昇給が高かったこともありました。なので①バブルの頃の都市銀行②出世していたのであれば今よりもよっぽど稼げたのは…と思います。 ですが、現在の平均年収と比較しても都市銀行は高賃金体質であることがわかります。やはり大手企業を対象に融資しているのは都市銀行ですし、規制緩和されているといっても新規参入のしにくい分野ですので儲かる仕組みがあるのではないでしょうか。（潰れそうになれば救済されますしね）