底辺国立大学から三井住友銀行総合職は勝ち組ですよね？

意外に思われる方も多いかもしれませんが大手都市銀行と言うのは大量採用を行っているので地方国立大ならうまく立ち回ればコネが無くても十分ターゲットになります。総合職に限定しても三大都市銀行合わせて1000人程度採用しています。 ただし、彼の人生がばら色かと言うとそうではありません。 まず、銀行の離職率の高さです。理由は噂でしかないですが離職率が高いと言う現実は事実としてあります。激務だとか精神的な問題だとか意外に賃金が低い（自給換算で1000円強程度）とかいう理由と言われています。賃金については大卒新人20万5000円と言うのは平均以上ですが決して高くはありません。 後は比較的学力が低い者が入った場合、銀行総合職の上位は当然東大などを出ているので出世レースで難しい立場に立たされることがあります。また、勤務先も東大卒などで期待されている者はは初めは地方をがんがん回されても期待にこたえられれば10年目とかから東京勤務が中心になります。当然海外もあります。それに対して一部のエリート候補で無いソルジャー総合職で、それなりに勤めているものには地方勤務が中心で給料も一般よりは高いのですがそれなりです。 プライドが高かったりすれば上記のような現実に耐えられないかもしれませんがしっかり分をわきまえてうまく立ち回れば変に東京で激務だったり海外飛ばされるより自分のおかれている状況が一番だと思えるでしょう。 答えは、東京本社に行ける可能性は低いですが東京近郊の勤務先ならありえると思います。東京本社勤務は出世では花形かもしれませんが非常に激務なので考え方次第です。