どこにも内定もらえず大学を卒業する人は 専門学校に行くんですか？ 就職活動したけどみんな全滅した人。 http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/syuukatsu/snews/20111012-OYT8T00483.htm 2011年10月12日 読売新聞 、

そんなニュースがある↓ 就活２０１１ 専門学校に学生注目 資格取得し有利に●手厚い支援も 就職先が決まらなかった学生が、 専門学校に進んで就職活動に再挑戦――。 最近、こんなケースが目立つ。 文部科学省の調査によると、 大学や短大を卒業後に専門学校に入学した人の割合は、 ５年前の７・３％から今年度は８・８％と増えた。 資格取得だけでなく、手厚い就職支援を受ける利点もあるという。 石川哲夫さん（２５）（仮名）は今春、日本大学を卒業後、 「大原簿記学校」（千代田区）に入学した。 大学時代、金融業界などを５０社以上回ったが、 「１社も決まらなかった。何がいけないのかも分からなかった」。 留年も考えたが、 「資格も取得できて就職支援も万全そう」だと 専門学校を選んだ。決まった担当者が随時相談に乗ってくれた。 「面接は美辞麗句を並べるだけではダメ。具体的に話さないと」 「受ける会社は業界でなく職種で」。 助言を踏まえて活動した結果、６月下旬、 外装などを扱う会社から内定をもらった。 今はファイナンシャルプランナーの資格を 取得しようと勉強に励んでいる。 「視野を広げてくれた。大学ではこうはならなかった」 と振り返る。 石川さんが在籍したのは同校を経営する大原学園が昨年、 就職活動経験のある大学卒業生らを対象に開講したコース（１年）。 １期生３８人のうち、専門学校に進んだ１人を除く３７人が 内定を得たという。 同学園は「大学のキャリアセンターよりも きめ細かい就職活動のサポートが出来る」と自信を見せる。 「大学より専門学校がトク」（エール出版社）の著者で、 教育ジャーナリストの松本肇さんは、 「大学を出たぐらいでは就職が決まらない時代。 企業は採用で目に見える資格を考慮することも多く、 専門学校で学ぶことは就職に有利」と指摘する。 こうした見方が、就職の決まらない大学生を 専門学校へ駆り立てるきっかけになっているようだ。 大学も手をこまねいているわけではない。 東京経済大（国分寺市）は２００７年から、 在学中の公認会計士試験の合格を目指し、要件を満たした学生の、 専門学校の受講料を全額負担している。 昨年度、コースに所属していた３年生２９人のうち、 試験を受けた３人が公認会計士に合格。 その１人、同大４年の小嶋晃弘さん（２２）は 「大学と予備校を掛け持ちできた。金銭面だけでなく、仲間、 情報という点でも助かった」と話す。 昨年９月、監査法人から内定をもらった。 また、