コカコーラの自販機補充の仕事が気になっています。しかし、ネットで話を聞くととても大変で転職率が高いそうです。企業によっては過不足金の支払いを迫られるとも見ました。

自販機に携っていますが、コカコーラのオペレーターとは言っても希望する地域の事業所で実際に働いている人物で無い限り確実な情報が得られるとは思えません。 コカコーラなどは国内の各ブロックごとに独立した会社ですし、実際に作業を行っているルートスタッフなどは業務委託を受けた会社の人間であったりします。 ボトルカーなどはメーカーロゴとカラーリングが施されていますが車体の一部に○○運輸だとかカタカナの会社名が書かれているのが見られると思います。 実昨今では他の飲料メーカー系のオペレーターなどでも多くがルートスタッフなどは派遣社員といった形の雇用形態が多くメーカーロゴ入りの車輌や制服を着用していても社員ではありません。 但し、社員登用のシステムもありますので長年に渡り働く事は可能ですが社員登用後にはルートスタッフをまとめるマネージャー的な仕事であったり、自販機設置場所獲得の為の営業などの仕事に就く事となりますが、営業などでは月間のノルマなどが課せられる事などから大変ですし、向き不向きもあるように思われ、この時点でやめられる方が多いと感じます。 ルートスタッフの場合、特別に離職率が高いとは思いませんが転職などを考える理由として多いのが毎日のように残業が発生するといった事で帰宅時間やプライベートでの予定が立てにくいなどがあります。 日中、自販機を訪問してのオペ作業を終えて帰社した後も回収ゴミや段ボール等の片付け、翌日の為の商品の積み込み、その後は当日回収の売上金のカウントや端末で収集したデータの処理、日報等の事務作業などに時間をとられますので定時での退社は難しいなどがあります。 但し、大手の場合にはこれらに対して策が講じられている事が多く、以前に比べ残業時間の短縮に努めています。 過不足金の対応については、各社対応の違いがありますが自販機内で起こる程度であれば額はさほど大きくありませんが、回集金の扱いに関して盗難などでは額が大きくなります。 一般的には多くの車輌の場合には、回集金を入れておく為のセーフティーボックスが社内に備えられており、各自販機からの回集金はそれぞれ袋などに入れて鍵のかかるボックスに入れておきますが、これらの手順を怠りドアをロックせずに車を離れるなどした際に盗難被害に遭った場合には何らかの責任を取らされる事があります。 飲料メーカー系のオペレーター以外にも色んなメーカーの自販機を取り扱う一般オペレーターなどがありますが、現場のルートスタッフを経験後にはマネージャーや営業などとなりますが、マネージャーなどでは様々なトラブルでお客さんからの呼び出しを受ける事もありますが時間外などと断る訳にもいかない事や、お盆やお正月、大型連休などでも休みをずらしてルートスタッフの代わりを務めるなどといった点においては大変に感じられるかもしれません。