研究所への就職について。 博士課程に進学した私の兄が現在就職活動中です。 そこで志望を聞いたのですが、 豊田中研 NTT研 日立中研 など、かなり倍率の高い研究所としてのレベルが高

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• 一体何の研究をしたいのかな？というより、大学に残って教職の道は選べないのかな？ 民間企業の研究機関というのは、オタクとして好きなことをするわけにはいかないのですから、実用化の見込めるものである必要があります。 物理系と言いますけど、物理も分野が広いわけで、原子系もあれば、光学系もあれば、力学系もあるわけで、自分の専門分野が抽象的だと、採用する方も困ってしまうわけです。採用者はほぼ文科系ですから、研究所管理職の需要に合わせて採用するか、出身校と成績で決めてしまうかでしょう。ご質問に載っていた企業だと。 中央官庁だと技官という派閥があり、技術系の採用が技官が行いますから、それ相応に適不適は判断されますが。

  回答日2014/02/02 06:37:56

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  aeg********さん

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• どの研究所も難関で、どれほど評価されていても分野ごとに必要とされている人材がまちまちなので運も必要です。 東工大の研究室にいるのは悪いことではないです。しかし、これら研究所は東大や京大は勿論、旧帝大や早慶からもやってくるので東工大と言うのは普通の事でしかないです。 学内成績は実際問題、大して関係はありません。 学会の賞は悪いことは無いですが、学会によります。それでも誰か近い分野の人が推薦してくれた結果なのでそういう意味ではいいことです。それでも賞を取っていれば安心できる物ではないです。 ネーチャーマテリアルは良い雑誌です。博士過程の学生で載せているのは珍しいことではないですが、一流の研究ができていると言う証拠になります。 学振は上位大学の博士課程の学生では結構貰っています。研究室のコネの問題もあるのですが、簡単ではないです。 正直なところ、お兄様は非常に優れた研究をされているようです。一流の研究所に採用される可能性は十分ありますが、必ず行けるかとなると中々難しいです。どんなに優秀な人でも確実に採用されるとは言い切れないそういう世界だからです。 でも、学振＋ネーチャーマテリアルズ＋学会で賞という組み合わせで見れば2,3年ポスドクすればどこかの大学や研究所にポストが見つかって将来は教授なりになることが可能なはずです。研究で食べていけるだけの能力があるように思います。 研究者と言うのは音楽家の就職に似ています。どんなに優秀な演奏家でもそのオーケストラに空が無ければ採用されることはありません。そして、バイオリンの様な汎用性の高い研究をしていれば空がある可能性が高いのですが、打楽器などとなるとごく小数になるので採用されるのには運が重要となります。

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  回答日2014/01/29 03:58:50

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  alk********さん

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