【就職支援】 明大には学内の予備校的な組織として、会計士を目指す経理研究所、法科大学院・司法試験を目指す法制研究所、公務員を目指す行政研究所、マスコミを目指す基礎マスコミ研究室があります。学部に関係なく所属できます。経理研は会計士を目指す学生に限定せず、日商簿記の3・2級の講座を開講しています。 明治は全体で3万2千人を超える大所帯です。サークルや就職支援など各種の制度やイベント、学祭も学生数に比して充実しています。企業内合同企業説明会には800社以上に参加いただいてます。大抵の大企業には卒業生が在籍しているのでOBOG訪問にも有利です。 主要な就職支援制度・イベントの一覧 https://www.meiji.ac.jp/shushoku/6t5h7p00000sj87o-att/2022CareerCenterGuidebook.pdf#page=7 【1・2年の活動】 インターンは給料が出る長期インターンと、大学3年以降がメインの夏・冬・春インターンに分かれます。前者の長期インターンはベンチャーが労働力確保の手段として募集しており、任される業務範囲が広いため就活本番でPRができるエピソードを得られます。普通のアルバイトの代わりに行うものです。マーケティングやコンサルティングの名目で営業職をさせたり、単純労働ばかりさせる企業もあるので注意してください。 オススメは法人向けの営業です。アルバイトでは従事しにくい業務なので将来の就活で自己PRや志望動機の材料にしやすいです。一般消費者相手の営業と異なり顧客がまともな傾向にあります。顧客企業のビジネスモデルや会計期間・会計処理、内部承認フローなどを考慮して営業方針を立てるスキルが磨かれます。 サークルは大会出場やイベント開催・参加をする団体だと就活にも役立ちます。入賞しやすいマイナースポーツとか、資格につながる英語部、起業サークルなどがおすすめです。 明大のM-Careerや、下記リンク先・就活本から自己PR・志望動機の文例を見て、入学後になにをするか検討してください。成績が重要なのは留学・海外大学院進学・奨学金だけです。目指す場合のみ真面目に勉強し、そうでないなら勉強は最低限にして課外活動で実績を積んでください。 https://reashu.com/jikopr-kiwado/#PR606 「通年採用 企業 一覧」で検索して1年生から採用面接を受けてください。面接の練習にもなりますし、数年後に志望度の証拠として使えます。たとえばファーストリテイリング(ユニクロとGUの会社)は年1回まで応募できます。毎年応募すれば志望度の高さが伝わって内定しやすくなるうえ、「どのくらい成長したか」で評価してもらえます。 【3年以降の活動】 就活では大学の成績・専攻はほぼ考慮されません。大学間・学部間で比較し難いからです。学力は大学偏差値・TOEIC・適性検査で確認されます。面接以降は課外活動でリーダーシップやコミュニケーション能力を発揮した体験が求められます。 大学3年以降がメインの夏・冬・春インターンは大手企業が業務説明会と青田刈り早期選考を行うためのものです。大学3年の夏インターンは3~5日ほどあり、人気企業だと大学3年の6月に夏インターン参加に向けた熾烈な選考があります。インターンではグループワークで議論とスライド作成・プレゼンを行います。与えられるテーマは既存事業の改善、もしくは新規事業提案です。故に、ビジネスコンテストやケース面接対策の経験が役に立ちます。 3年次4月からOBOG名簿が解禁されるので訪問を始め、6月頃にある夏インターン参加選考の準備を進めます。9月にはボストンキャリアフォーラムの予備選考があります。ボスキャリ本番は11月です。3年次末の1~2月は1dayインターンという実質的な説明会や、中小企業の早期選考があります。3月には経団連加盟企業でも公式に説明会が開催され、エントリーも始まります。 6月までに中小企業の選考が本格化し、6月からは経団連加盟企業の選考が公式に始まります。6月初めの週に面接やイベントを入れて他の企業を受けられないようにし、志望度を確かめてくる企業もあります。この時点で一気に残弾が減り、全落ちすると他社に再エントリーからやり直しで、だいたい4年次の8月ぐらいまで活動します。 就活の選考で大学の成績は重視されません。難しい科目を豊富に履修した学生は成績が悪く見え、簡単な科目を最低限だけ受けた学生は成績が高くなります。大学間・学部間の比較が無意味になる指標であるため大学の授業に傾倒しすぎないでください。 日本の新卒採用は総合職での一括採用が中心です。入社後の全体研修中に配属希望を訊かれて、人事が勝手に配属先を決めます。企画・マーケティングは部署人数が少なく希望者が殺到する人気部署です。 例外的に一部の企業が「コース別採用」を導入しています。配属先が限定された採用方式です。グローバルやマーケティングのコースは極めて高倍率の難関枠です。 近年のマーケティング職・企画職・新事業開発のコース別採用ではデータサイエンスの能力が極端に重視されています。既存社員が弱いからこそ新卒で花形部署に配属されやすいスキルです。総合数理学部などを他学部履修しないと勉強は厳しいですが、統計検定・E資格という資格や、Kaggleの称号を取る価値があります。 【IT就職】 和泉では情報関係科目として、ICTエレメンタリー・ICTベーシック1・2、ICT統計解析1・2、ICTデータベース1・2、ICTメディア編集1・2、ICTアプリ開発1・2、ICTコンテンツデザイン1・2、ICT総合実践1・2が開講されています。同じ科目名でも講師によって内容が異なります。 総合数理学部や理工学部情報科学科の科目も他学部履修できます。 単位を取るための科目とは別に情報関連講習会が開催されており、OfficeソフトやAdobe製品の使い方が学べます。 Progate Web開発コース(Ruby)やN予備校Webアプリコースで学んだ後に、フィヨルドブートキャンプ(MacBook必須)というプログラミングスクールで実践力をつけ、給料の出る長期ITインターンをバイト代わりにする学生が増えています。 就活は3年次の夏に短期インターンという形式で活発になります。メガベンチャーを中心として、実際にコードを書かせて優秀な人材を青田買いする機会になっています。それまでに長期インターンで開発力を伸ばしておかねば参加選考を通過できません。 https://medium.com/@konnyaku256/地方高専生がサマーインターンの選考を振り返る-fccd98d320c6/ 就活記 https://blog.p1ass.com/posts/job-hunting-2021/ 【大学院進学】 北海道や東北の会計大学院を修了すると会計士試験の一部が免除されます。他には、法曹を目指して法科大学院に進んだり、公務員試験失敗の保険として公共政策大学院も人気です。これらの大学院は修士論文の執筆が不要なので資格・就職に専念しやすいです。下記にこういった大学院のリストがあります。 https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/senmonshoku/000009181_00004.html 文系から情報系の研究科を受ける人もいます。試験勉強は過去問解答をメルカリで買うなどして対策できます。研究計画書のほうが大変です。情報科学科や総合数理学部に知り合いを作れれば意見をもらえるでしょうが、そうでないならココナラとかを利用して添削してもらうことになります。 就職後に働きながら海外のオンライン修士を取る人もいます。たとえばジョージア工科大のOMSCSやUoPeopleのMSITがあります。他学部履修で線形代数・微積分(解析学)・離散数学・確率統計・データ構造とアルゴリズム・ネットワーク・データベース・Java・Pythonを含む科目を履修済みだと入学審査に通りやすいです。GPA3.0、IELTS 7.5、推薦状3通も必要です。推薦状はゼミ・ICT総合実践・インターン先の3つで、ドラフト原稿を書いて渡し署名をもらいます。
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