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席配置が学校の教室の反対、つまり先生の机が一番後ろにあって、社員たちのパソコン画面を見渡せるような感じになっていたことがあって、嫌だなと思っていました。模様替えとかが思いつきで行われて、その間は仕事が止まるので無駄が多いような気もしていました。それでも社員の方々は不平不満を一切漏らすことなく、指示どおり作業をされるので流石だなと思ったり、なんだかなと思ったりしていました。
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わりとざっくばらんな感じで始業して、和やかな感じでお昼を迎えて、午後は少し長いなぁと思いながら働くという、いたって普通の会社だったと思います。営業マンは朝のうちにほぼほぼ出かけて、戻ってくるのは夕方なのでフロアにはあまり人がいないから余計にアットホームな感じがしたのではと思います。自分の好きなタイミングでコーヒーを飲めたりするのもとても良かったです。
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ただその骨董品やお宝品が本物かどうかは怪しく、本物にも思えるけどなんかおかしく感じる部分もあり、それをオークションセールなどで涼しい顔をしてセールスするのは多少なりとも良心の呵責がありました。
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骨董品やお宝品など普段なら絶対に見れないようなものに触れられて目やこころの癒やしとなりました。いずれも大切な一点ものなので扱いは非常に気を配らなければいけませんでした。でも責任感などやりがいはありました。
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給料はあまり良くなかったのですが出張で普段なら行かないような場所にいけるのは多少なりとも楽しかったです。出張が多いと身体は疲れますが日常とは違って変化があり退屈しませんでした。
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骨董品屋と出版社が一緒になった業務形態で、ほぼほぼ骨董品のオークションなどで儲かったお金で会社が回っているので、出版部門は肩身の狭い思いを強いられます。気に入られないと挨拶さえしてもらえないほどです。
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当時はいまどき週休2日じゃなかったり、なんとなくサービス残業せざるをえない雰囲気が充満していたように思います。やはり週休2日がいいと実感しました。
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歴史系の出版が主ですが、妙なこだわりが強く、戦国時代に特化する感じです。そのくせ大河ドラマには乗っかろうとしてあまり方向性が定まっていませんでした。
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