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給与体制変更のことを変更日の1ヶ月前に知らされた。中には変更日の前日に来月から給与が変わると知らされた職員もいた。訪問ではこの給与体制変更についての説明があったが、とてもわかりにくく、「決まったことなので従ってください。」とった態度であった。また、事業所によっては、何の説明もされておらず、他の職員から事情を聞いて初めて知った職員もいた。この給与体制変更で給与が上がった人もいたが、ほとんどの職員が年収数十万減となった。頑張り次第ではグレードが上がり、給与が高くなると言われた。しかし、最高グレードまでの道のりは厳しく、たとえそのグレードになったとしてもそれ以上に成果を出さなければ減給してしまう可能性がある。従業員の生活に直結する非常に重要な内容を「人件費削減と給与管理をしやすくするため」といった理由で上層部で勝手に決定し、それをほぼ強制的に施行してくる会社の姿勢には驚きを隠せなかった。この一件で退職した職員もかなりの数がいた。
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公平性が高まったと言っても、評価は結局上司や上層部の判断になる。上司や上層部にいい顔をされていないとそもそもの評価が下がってしまう可能性がある。 逆に言えば、上層部に気に入られていればいい評価がもらえる可能性が高い。
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