「この会社の業務をマスターしたら、また次の就職先を探す」などと自ら言い切ってる人も目にします。かっこいいなぁ、と思う反面、彼らは定年までずっとそのようなサイクルで仕事を変わり続けていけるのだろうか?という疑問も持ってしまいます。そのような境遇で仕事をされている方、ご意見をお聞かせください。よろしくお願いします。
こんばんは。 日本人の視点から外資独特の企業風土があることは確かです。 業界内のつながりが盛んで、優秀であれはヘッド・ハントされるケースも多々あります。 会社として競合に打ち勝つために、競合の優秀な人材を引き抜くことも手段のひとつです。 特にアメリカでは社長が競合企業の社長に転職したり、稀ですがハローワークで社長の求人もある程です。 日本の企業風土のように公私混同がなく、あくまで投資家と労働者との雇用契約の場が“会社”なのです。 しかし、外資転職組でもキャリア・アップでなくては意味がありません。 バイト先をセブン-イレブンからローソンへ変えるのとは全く意味合いが異なります。 日本でもキャリア・アップ転職が昔から当り前の業界があります。 勤務医などが良い例えでしょう。 例) ○○大学付属病院 ○○科 ◇◇記念病院 ○○科部長 米国×××大学 学術フェロー △△大学准教授 □□大学教授 ▽▽医療センター理事兼●●県医師会理事 ●●医療専門学校学長 (あくまで例えですが、5年以内に一度転職している計算となります。) このように、実績を証明し次のポジションを獲得することが、労働環境として通常の世界もあるのです。 少しずつ変化してきてはおりますが、日本の企業風土は江戸時代からあまり変化がみられません。 (丁稚→手代→番頭) 入社5年目で主任→10年目で課長→20年目で部長→30年目で役員 ※年功序列か前提であり、椅子の数にも限りがあります。 同期入社が10名いたとしても、番頭に登り着くのは1名といったところです。 規制の逆風があるなかでも外資が勝つ理由は、外資が強いからではありません。役に立つからです。 ビジネスは闘いでもあります。どうせ闘うのであれば、世界標準で勝負したいと思う気持ちも理解できるはずです。 同一労働同一賃金は世界標準です。しかし日本企業には「家族手当」や「(生え抜き社員のみ)社宅借り上げ全額会社負担」など、理解し難いシステムが根強くあります。これでは社畜といわれても仕方がありません。 会社はステージやスタジアムであって、暮らすところではありません。 公演や試合が終われば、次の場所へ移動するのが個人主義や自己責任ではないでしょうか? 以上、意見申し上げます。
なるほど。よくわかりました。僕も転職歴が多いのですが、マイナス面としてとらえず、スキルや柔軟性を外資系企業に対し、売りにできる人間になりたいです。皆様、ご回答ありがとうございました~
外資系と言ってもいろいろなので会社によって違うと思いますが、私の知っている例では、会社にしがみついている感じの日本人もいます。「優秀」じゃないからなのかもしれないけど(苦笑)いくら会社が外資でも日本に暮らしているのだから、日本的しがらみからは逃れられない部分もあると思います。 一方で外国人(?というのかな…本部の国籍の人)スタッフは50過ぎてから中途入社してきたり、また転職したりしています。私は転職組ですしひとつのところで勤め上げることだけが美徳だとは思ってない方だけど、それでも、彼らの職歴多いなあとう印象を持っています。国が違えば考え方や制度が違うから当たり前なのですが・・
私、外資系の経験少ないのですが・・・、 外資系にかぎった話じゃないんですけど、職務によっては・・中途採用で入ると ・その年収に見合う仕事をしているか?・・なんて大前提、あたりまえで ・その仕事、もしくは次の仕事(依頼主、プロジェクト)をキープできるか? ・一過性のプロジェクトのために採用されてプロジェクト後の実務が経験不足 ・プロジェクト失敗の責任転嫁のための駒 ・ねたみ、政治 っていう・・・厳しい立場で入社する状況になりやすいと感じています。 実際は業績を維持・向上できるかは、依頼主やプロジェクトの環境によるところが大きく、自分の能力だけで、5年以上、就業することのほうが難しい(不確実性が高い)と感じています(まあ、私の能力では・・・、かもしれませんが)。特殊な経歴を買われても、その特殊な経歴・経験が不要になったりすると、いきなり社歴の長い方と同様の能力、政治力を要求されますので・・・。 不確実性が重々高いことを知りつつ、中途採用で入るので、やめさせられることも想定に含めて入社せざるとえない・・・というのが正直な気持ちです。やめさせられることを想定して、退職金なり、高い地位、高い給与を要求せざるをえませんし・・・まあ、その結果、ますますプレッシャーは高くなるのですが、多くの人を使う、新事業、会社の買収など自分の能力だけではコントロールしきれない内容で、就業しようとすると、そうならざるをえないとおもいます。プロジェクトがうまくいっても今度は、高い給与がネックになったり、政治的理由(ポスト維持)で首にされるかもしれません。 あくまで私見ですが・・・、自分の人事を決定する権力者との人間関係の歴史が浅い分、結局、業績をあげつづけることが、最大の保身になると考えてます。その頼みの綱の業績が、不確実性が高い(自分のコントロールを超えて環境に依存したりする)、プロジェクト自体が一過性の性質(買収や立ち上げなどの一発勝負)ならば、当然、プロジェクト終了後に備えて、次の転職先を確保しようとするのは、ふつうのことだとおもいます。 ぼくはキャリアを設計・維持しながらいきていくのもつかれています。最近は公務員になりたいです。正直、定年までの間、ふらふらしたくありません。早く、どこかに落ち着きたいです。
逆に外資系に就職して「定年まで勤めたい」何て事をいう人は皆無ではない にしても現実を知らないか、別のコネがあるなど超少数派でしょう。 定年までやっていけますよ。外資系を渡り歩く事になるでしょうけどね。 4社を超えた辺りから日系(大手)では採用されなくなる傾向が高いです。 (すぐに辞めると思われる+会社の為と言うよりは自分の為にしか仕事をしない 傾向から採用しない) 基本的に外資系は実力主義ですから定年までやっていけるのです。 年収も日本企業と比較すると非常に高額ですが、その代わりに退職金というもの はありません。(早期退職等を除く) しかし外資系ではタイトルが重要視されます。何社か経験しているが全てヒラで すと「実力が無い」と見なされて不採用か年収ダウンは避けられません。 そのような方々は日系の中小企業にフェードアウトする方もいると思います。
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