病院に勤める管理栄養士です。 今は直営ですが、委託を上は考えてるようで、その委託の長所、短所を教えて下さい。 あと、…

特養の管理栄養士です。 私が雇用されるひと月半前に、 直営から委託に変わりました。 メリットとしては、 ◆厨房に入らなくて良くなる ◆厨房の人員確保やシフト等で悩まされることがなくなる は感じましたが、 デメリットの方が個人的には多く感じました。 うちの頼んでいる委託会社は、ですが ◆育った人員は他の施設の責任者になるので、常に新人がいる ⇒育てるために常に人がプラスで出なくてはならなかったり、 ミスがあったりする ◆『出来ない』ことが多い ⇒施設なので、個人対応や食事の形態についてもっと細かにやりたかったが、 無理、と拒否されることが多い。 イベントも『予算』等の兼ね合いもあり、直営ほど自由には出来ない。 食費自体も、人件費等をまかわなければならない分直営の時より安い。 ◆契約書や責任者の動き方次第では、責任の所在が不明瞭になる ⇒食札のミスや、連絡もれ等、施設にも厨房にも責任者がいるので どちらの責任かうやむやにされてしまうことがある。 ◆明らかに使えない調理員がいたとしても、指導や勧告はもちろん、解雇等も出来ない ⇒特定の調理員の時のミスが目立ったり、味が悪かったりしても 食事の提供が契約なだけで、委託会社の人員配置にまでは口が出せない。 と、そんな感じでしょうか。 委託から直営に変わる施設も最近は多いです。 以前いた、高齢者施設は、委託から直営に変わりました。 施設の意向が直に食事に反映されるので、 人員の確保だったり、シフトの調整だったりはきついけど、 それでも食事を食べる側からみれば、 その方が良くなったと思います。 ちなみに、日清に限らず 大手の委託会社は、とりあえず新人の管理栄養士を責任者にしといて、 現場で成長してね、というところも多く、 人の入れ替わりが半端ないです。 ただ、全国チェーンなので、地域差はあると思います。 （その地域の責任者の腕次第かもしれません。）