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ANA自社養成について 現操縦士の方、自社養成について詳しい方にお聞きします。

現在4年生大学(夜間 1回生)にかよう20歳男です。 小さい頃からパイロットにあこがれていましたが、家庭の経済的事情から高卒就職をしました。 そして成人する年に夜間通学制の大学へ入学しました。 入学した理由はもちろん自社養成応募資格を得るためです。 パイロットになるためだけに大学へ行ったのでその他の道は全く考えておりません。 おまけで大卒という学歴がついてくる程度と考えています。 TOEICは定期的に受けて今現在800がトップスコアです。 視力は悪いですが、矯正でクリアできそうです。(屈折率もOK) 今のところ大学の授業にもついていけていますし、トントンと4年で卒業できそうです。まだ1回生なので甘いことは言えませんが・・・ 質問ですが、 夜間部というだけではねられることはあるのでしょうか。(学歴は関係ないと聞きましたが本当にそうなのかやはり心配です。特に全日制ではありませんし) 私はリスニングが非常に苦手で、喋る分はしどろもどろながら喋れますが、聞き取りが苦手です。 英語面接ではどの程度の聞き取り能力を必要とするのでしょうか。 卒業時25歳ですが年齢制限に引っかかりませんか? 二十歳にもなりながら自分でこの程度の事も調べれないのは致命的だと自覚しております。 なんにせよ、東大生なんかと勝負をしていくわけですから易しいとは思っておりません。 情けない限りですが、回答お願いいたします。補足まさか、自社養成試験に合格された方から回答をいただけるとは思っておりませんでした。 ありがとうございます。 私は仕事をしながら大学に通っています。 もし自社養成試験合格の場合、退職をすることになりますが職歴有りでは何か不利になることはないでしょうか。 試験に落ちた場合は現職を続けていこうと思っております。

質問日2012/12/11 22:57:28
解決済み2012/12/15 20:01:04
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お礼100

ベストアンサー

過去大手エアラインのパイロット自社養成コースに合格したものです。 最終的にはパイロットにはなっていませんので、現職としての 経験はありません。 また合格したのは、随分以前(20年前)です。 ただし、本質的には変わっていないと思いますので、 以下回答させていただきます。 ①夜間部というだけではねられることはあるのでしょうか。 それだけではねられることはないでしょう。 ですが、パイロット訓練生の競争倍率は数百倍以上です。 私の時は1次試験5000名→最終9次の役員面接10~20名という感じです。 このレベルですと本当に全員採用したいレベルですが、そうもいきません。 そのときに学歴が最終的な基準になる可能性があることは覚悟すべきです。 ②英語面接ではどの程度の聞き取り能力を必要とするのでしょうか。 正直現状の英語能力では厳しいです。 せめて日常会話程度はこなせるようにしてください。 面接相手は日本語を一切話さない欧米人です。 TOEICのスコアは、しょせん「聞き取り」と「読む」という、 受身動作だけなので、現状の点数でもOKです。 会話を中心にトレーニングされてください。 ③卒業時25歳ですが年齢制限に引っかかりませんか? 各社の基準によりますが、おそらくひっかかりません。 ですがこれも試験の段階が進むにつれ、 不利に働くことは覚悟されてください。 パイロットは数年かけて訓練し、副操縦士からスタートですが、 機長まではさらに長い年月の時間を要します。 よって、採用時25~26歳という年齢は、 不利に働く可能性が十分にあります。 あと、非常に気になる点です。 ■視力は悪いですが、矯正でクリアできそうです。(屈折率もOK) これはあくまでも受験資格としてクリアしているという意味かと思います。 ですが、現実的に航空法基準や、受験資格をみたしているということと、 現実的に民間企業に採用されるかどうかは全く別問題です。 私のときは、5次か6次の実機試験において、 矯正で視力をクリアしているという人は1人もいませんでした。 全員裸眼で1.2~1.5以上という感じです。 視力はどうしても加齢に応じて衰えていくものです。 若い段階で視力が高くない人は、当然年齢を重ねるとさらに 視力が低下する可能性が高いです。 そして航空会社は1人あたり数千万円とか、 1億円以上の費用をかけてパイロットを自社養成し、 1機数百億円もする航空機と、大事な大事なお客様を 操縦士に任せるわけです。 途中で視力や健康問題で、パイロットとして勤務できなく なられてしまうのが、一番の損害になるわけです。 なので、「視力が弱い」「矯正器が必要」というのは、 実は質問者さまにとって、英語や学歴以上の問題です。 また、現在の視力は航空身体検査レベルの 厳しい状況で測定したものでしょうか? 一概にはいえないのですが、 パイロット試験の身体検査は、学校の健康診断などと くらべものにならないくらい厳密に測定をします。 特に目はそうです。 私は一般の視力測定では大体両目2.0の視力でした。 ですが、採用試験の視力検査では両目とも1.5という結果でした。 周囲の受験者の多くも、今までの検査結果より 1~2段階低い視力となっていました。 レーシック手術などはNGで受験資格を失ってしまいますので、 裸眼で1.2~1.5を目指された、 視力強化対策をされることを強くお勧めします。 厳しい道であることは十分に理解されていると思いますし、 強い気持ちも感じました。 当然今日本の航空業界が非常に厳しい状況にあることも ご理解されているでしょう。 今からできることを考え、努力されてください。 ですが、他の道もきちんと頭にいれてください。 あなたの人生はあなたのものですが、 パイロットという道に固執しすぎて、夢がかなえられない場合、 後悔をされてしまうかもしれません。 そうならないためにも、他の就職活動もキチンとこなされてください。 まぁそれは就活の時で良いんですけどね。 では、がんばって。 (補足について) 職歴ありは不利にはなりません。 私のときも最終的に内定をもらった人の中には、 某自動車メーカーに勤務する方もいました。 なので、あまり気にされなくとも良いと思います。

回答日2012/12/12 15:40:47
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質問した人からのコメント

詳しく教えていただきありがとうございました。 身体適正が通らなかった場合は自分には向いていなかったと素直に諦めます。 後はひたすら学習に取り組もうとおもいます。 本当にありがとうございました。 いつか空を飛べることを夢見ながらド真剣に頑張ろうと思います。

回答日
2012/12/15 20:01:04

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