現在大学生で公認会計士を目指しているものです。 公認会計士になった後、大手監査法人、できればトーマツに入りたいと思っています。

トーマツではないですが、他の事務所で海外駐在している者です。 海外駐在は可能ですが、 １ 人事考課がよいこと ２ TOEIC800点から850点程度の英語力があること（流ちょうに話せる必要はない） ３ 上司の後押し、所属部署の力、運 が必要になってきます。 トーマツ・新日本・あずさは公認会計士の数が多いので、海外希望者が多く倍率が高いと思います。たとえば、新日本のシンガポール駐在は20倍以上の倍率だと聞いたことがあります。本当かどうかはわかりませんが。 おすすめはPwCあらた監査法人かPwC京都です。日本の事務所は公認会計士の数が少ないものの、海外拠点が多く倍率が低いと聞いたことがあります。 準大手の場合でも、海外駐在したいのにできないという声をききます。監査法人及び税理士法人でも海外駐在は狭き門のように思います。 日系のメーカーを中心に人事ローテーションの一環で海外駐在できる一般企業に入社したほうが海外駐在のチャンスが多く、また住宅手当や子供の学費補助なども充実している傾向があります。大手商社や金融機関などがお勧めです。 日本の公認会計士資格はあくまでも日本で使うことが前提ですので、たとえ海外駐在にいったとしても、日本へ帰国して活躍してもらうために派遣しています。このため、海外でバリバリ働くというイメージではなく、経験を積んで日本で還元するという感じです。もし、海外でバリバリやりたいのであれば、海外事務所の現地採用か、海外の外資系企業に勤めることをお勧めします。日系は労働環境が悪い傾向があるのでお勧めしません。 海外勤務を経験して感じたことも記載しておきます。 ・会計や監査のルールはどの国でもほぼ同じなので、日本で経験したことがそのまま活用できる（弁護士や税理士は違う） ・日系企業のビジネススタイルとその他の国の会社のビジネススタイルの違いが大きく、海外駐在している日本人会計士が通訳のほか、スタイルの違いなども説明することとなる。このため、海外では日本人会計士が重宝されるているのではないか。ただし、海外で監査チームの単なる一員として働く場合は、あまり重宝されないかもしれない（現地の会計士を使ったほうがコミュニケーションがとりやすいため） ・海外勤務を経験すると優秀な会計士だと錯覚してくれる。しかし、実力が上がったわけではない。監査法人内で出世しやすくなる。 ・英語の必要性を実感することができる