海外協力青年隊について 分かる方 あるいは 行かれた事のある方に 質問です どんな国で 何をしましたか？ どんなシステムでしょうか？

協力隊のOBです。 青年海外協力隊というのは、日本のODA予算で行なっている、技術協力ボランティアです。 基本二年間の期限付き有償ボランティアです。 訓練費用、渡航費用、現地での生活費などが、日本政府から支払われます。 仕事は技術協力、つまり日本の技術を途上国の人々に伝えてくることなわけです。 が、途上国へ指導的立場で行くのではなく、途上国の人と共にはたらくといったイメージでしょうか。 職種は百を超え、教育・農林水産業・医療・保守操作など多種にわたります。 青少年活動、村落開発普及員、調査関係の職種の中には、「高い専門技術を要さない」というものもあります。 国は５０ヶ国以上、アジア、アフリカ、中南米、大洋州の他、東ヨーロッパへも派遣されています。 仕事内容の詳細や現地での生活環境は、それこそ一人一人異なるといっていいでしょう。 各地域ごとにJICA（国際協力機構/協力隊業務を遂行する機関）のオフィスがあります。 OB会（青年海外協力協会と名乗っている場合が多い）も全都道府県にあります。 詳しくは、そちらに尋ねられるといいでしょう。 春秋には、各地で募集説明会も行われ、JICAからの事業説明やOBの声が聞けます。