北海道職員を目指しているのですが、北海道職員とは どのような場所で仕事をしているのでしょうか？ 以前までは道庁や支庁だけだと思っていたのですが、 美術館や図書館で働く人もいるというのを聞きました。 それが本当

道立美術館は北海道教育委員会の教育庁が管轄しているので、職員は北海道の職員ということになります。 道立図書館も同様です。 教育委員会は、上級・初級の一般行政・一般事務区分の人が配属される部署のひとつです。 他にも北海道の出先機関は沢山あり、そこの職員は基本的に北海道職員になります。（例：道立衛生研究所・家畜保健衛生所など） 道立○○という施設は、殆どの場合北海道職員が絡んでいると考えていいと思います。 それ以外ですと、警察署の事務職員は北海道警察の試験とは別の採用試験で採用される北海道職員です。 中級・初級試験の警察行政・警察事務区分からの採用となります。 （消防職員は基本的には各市町村が採用を実施しています。一部、○○消防組合のように、いくつかの自治体が共同で行っている場合もあります。混ざる可能性があるので一応。） 警察官の採用は基本的に都道府県単位なので、ある意味では警察官も北海道の職員であるということはできます。 ただし、警察官の採用試験は北海道職員の採用試験とは別の試験です。 また、中級試験に公立小中学校事務という区分があり、採用となった場合は札幌市以外の公立小中学校での事務を行うこととなりますが、身分は市町村職員ということになります。（ややこしいですねー） 当然ですが、道立高校の事務職員も北海道職員ですよ。 そんなわけで、思ったよりも色々なところで北海道職員は仕事をしているのです。 そして色々なところで仕事をしているということは、転勤も道内のあちこちになるということです。