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天文学の研究所なので、天文学を研究することが仕事である。他の部署の人とも自由に共同研究することができる。義務としてやらなければならないことはある。例えば、夜間の観測が当番制で回ってくる。しかし、それ以外は、天文学に関することなら何でも自由に研究できるのが良い。内容に正統性があれば、つまり査読者の理解が得られれば、他の部署に批判的なことも論文として発表できる。
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いくら業務をこなしても、研究結果を論文として発表しないと評価されない。それも、査読誌に掲載されることが必要である。研究所で出版している紀要のようなものに発表するだけでは評価されにくいのである。長年の観測を行ってからでないと結果が出せないという場合は、論文が完成するまで年月がかかってしまい、その間、評価されないので、そのような研究を行うには注意が必要である。
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