例えば国連に日本を代表として赴任する大使やアメリカなどの主要国大使は、局長どころか外務省事務次官より省内の立場は上です。他の省庁では事務次官がトップですから、ここにも外務省の独特な制度がみられます。 なんといっても大使は天皇の認証が必要な認証官ですからね。省内人事で決まる事務次官など足元にも及ばないということです。 一方で、民間からの大使の抜擢もあります。前中国大使がそうでした。またさらに、日本との関係が薄い国の大使では課長級が任命されることもあります。 なかなかどちらが上ともいいにくい構造があります。まあ、とにかく主要国の大使は事務次官歴任者が任命される場合もあるということです
総合職の場合、入省して3年目~4年目で海外留学、5年目~6年目で在外公館勤務ができるので、20代で海外経験を積めるという観点では自分の成長に繋がる。また、外交と...
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