【長文です】進学か転職か。 28歳の女性です。派遣での転職を続けるかもう一度大学進学をするか考えています。

昨年に臨床検査技師になりました。 地元の国大受験に失敗し、経済的余裕が無いため専門学校で学び臨床検査技師になりました。専門学校では3分の1が大卒・社会人経験者で、卒業時に30歳を超えている人もいましたが、全員が普通に就職を決めていきました。特に国公立大や有名私大を卒業した人は国立病院機構の医療センターや国大の医学部付属病院に就職する人が多かったです。現在私が勤務する病院にも今年30歳の新人が入ってきています。年齢的には30歳過ぎくらいがリミットになりますので、なるべく早く決断したほうが良いと思います。 私が勤務する病院は救命救急センターに指定されていますので、当直は2人、オンコールは1人です。技師は30人で、パートの採血の人が数人います。病院の業務内容で検査の種類が決まってきますが、大きな総合病院の場合は検査の種類も多く、中央検査、細菌、病理、生理と4つに分かれて配属されています。もちろん当直がありますので他の分野の検査も出来なければいけないのですが、それにはかなり時間を要しますので、当直に入るまでに1年以上かかるのが普通です。小さな病院ですと技師の数や検査の種類も少なくスキルを上げることはできません。体力の問題もあると思いますが、身体がきついくらいの病院でないと仕事が出来るようにはなりません。また先進的な病院ほど、院内の勉強会は盛んですし、技師会の講習会に参加することが奨励されています。私の病院は講習会の参加にノルマが課せられるくらいです。また学会に出席することや学会発表なども奨励されています。出世は実力主義で、現在のトップは入職から20年にも満たないときにトップになっています。他の病院では技師の立場が弱いというところもあるようですが、私の病院では技師の発言力はかなりある方だと思います。 それから悪いことも書きますが、勤務は8時30分からですが、実際はそれより30分くらい前までに入らないと仕事が間に合いません。また昼休みも1時間きちんと取れないことが多いです。仕事が山積していますので、捌いていくのが先決なのです。当直明けもすぐに帰れわけではありません。朝の業務が忙しいために、帰る時間が遅れてしまうこともたびたびになります。そのあたりは医師や看護師と同じですが、当直明けの日は休日になりますので、勤務が入ることはありません。 自分の道は自分で切り開いていくしかないのですから、ぜひ頑張ってくださいね。