衆（参）議院事務局職員Ⅰ種とⅡ種ってどう違うんですか？ 合格率は同じぐらい（約１％）なんですが、年収や昇進ではどの程度違って来るのか教えてください。

参議院のⅠ種は、参議院という企業の総合職です。 将来の課長級以上（企業だと役員級）の候補者で、事務局長（企業だと副社長でしょうか。社長は議員から選出される議長ですね）になる人も、Ⅰ種合格者からでます。 Ⅱ種は、専門職的な位置づけで、企業的に書くと、役員にはなれず、頑張ったとしても部長級までですが、担当分野の専門家として議会運営を支えていく、ということになるでしょう。 昇任スピードや年収にも結構な差がつきますが、このあたりの事情は、企業でも総合職と特定職・地域職との間に大差があるのと同様です。