警視庁は国家公務員と地方公務員のどちらなのでしょうか？また，国家一種とニ種はどう違うのでしょうか？

警視正から上が国家公務員で、警視以下は地方公務員です。警視総監も国家公務員です。階級で分かれます。 国家1種と2種は（この場合警察庁採用についてだけ言います、＊国家公務員試験合格者は各省庁毎に採用される） 簡単に言うと、国家1種がキャリア警察官僚。2種が準キャリアです。 都道府県警察本部採用者とは異なり、無試験で昇進します。昇進スピードもケタ違いです。 通常、国家公務員1種警察庁採用者は、警部補スタートです、6か月後には警部、20代後半で警視、30代中盤～後半で警視正、40代で警視長・・・・ と昇進していきます。合格時の成績もスピードに反映されてるらしいです。また警察は東大閥が未だに根強いので、トップを目指すなら東大が良いです。 国家2種ですが、他の省庁では中級係員もしくは中堅幹部候補とされ、ノンキャリと同じ扱いですが。 2種の警察庁採用は採用人数が少なく、組織は巨大であるため、準キャリア扱いされてます。また、国家2種試験で優秀な成績を取って無いと採用は厳しいです。 昇進についてです。国2も国1と同じで、無試験で昇進します。 国1には劣りますが、ノンキャリアよりもかなり早いスピードで昇進します。 巡査部長から始まって、20代中盤で警部補、20代後半から30代前半で警部、30代中盤で警視、40代後半で警視正。 定年までには警視長まではいけるらしいですが、トップ近辺はいけないです。 またキャリア、準キャリアは全国転勤です。 準キャリアは、体育会系でインテリな人が採用されてるっぽいです。ガッチリした人が多いらしい。 学歴分布としては、色んな大学から採用されてます。地方国立大やマーチあたりが若干多い気がします。