地方公務員の縁故採用について、 実態を教えて下さい。

Question

地方公務員の縁故採用について、
実態を教えて下さい。公務員は、仕事の実績を問われないので、
身内を入れるために問題を漏らすとか、
採点を加点するとか、何でもやり放題、
のように以前聞いた覚えがあります。

県か市かにもよるでしょうし、
その自治体次第で様々だと思いますが、
ご存知の実態を教えてください。

Answer 1

地方公務員もピンからキリまであります。

自治体の末端組織などは今でも縁故採用が公然と行われています。

試験方法が一次試験で半数近くが受かります（これは現在非正規雇用者が受験して諦めてしまわないためです※事業形態に必須人員数があるので諦められて去られてしまうのを防ぐため）それでも６割程度の成績が必要です。

二次試験は出来レースです。一次試験で首席でもその面接試験で受かるのはコネがあるモノです。実際に最終合格者は全員が縁故の者という年度もあります。しかも必須資格すら持たない人も受からせる腐敗ぶり・・・表面化しないのは「決定的な証拠がない」ですね。内部から見ていれば明らかだが、証拠を残さない姑息ぶりはさすが組織犯罪というところだ。

実態は・・・ひどいモノですね。
気がつけば振り返る必要はない組織。

Answer 2

採用試験の決定は多数の人が関わります。何かあればすぐネットにチクられる時代に、バレたら懲戒免職になるようなリスクをおかしてまで、他人の子供のためにコネで合格させようという人は、20年以上前ならともかく、今はいません。

今でもそんなことを言っているのは、公務員試験に落ちた人と公務員試験を受ける力もなかった人くらいのものです。

安心して実力で受かってください。

Answer 3

試験問題の漏洩や加算は聞いたことは無いですが面接時の判断での操作や募集を公表せずに採用させることは多々あります。

Answer 4

公務員の縁故採用は、もう遥か昔に、滅び去っています。
今時そんなことをしていたら、大問題になります。

確かに、昔には、縁故採用がありました。
地元の有力者や議員の口利きが、あったのです。
それに、役所の幹部が加担していたのです。
しかし、以前、大分県で、大規模な縁故採用事件があり、大問題になりました。
それ以来、全国的に、縁故採用は滅亡しました。
もし、現在、縁故採用などをしたら、役所幹部なら懲戒免職されるでしょう。
議員なら、退職に追い込まれるでしょう。
公務員の給料は、地元住民の血税で賄われています。
ですから、公正な職員採用は、当然のことでしょう。
良い時代になったものです。