凄いと思いますよ。 技術士試験の難しいところは、十分な実務の経歴が必要なこと、働きながら勉強しなければならないことの二つです。 一次試験は学部卒レベルできちんと過去問を解いておけば合格できるレベルですが、出題範囲が広いので面倒です。 二次試験は記述式と口頭試験。記述式の試験では単なる知識だけではなく、技術的な問題が発生した時の対処法や架空のプロジェクトの立案など、相当な見識が必要となる問題が出題されます。 口頭試験では業務経歴について聞かれます。技術的に高い難易度の仕事をしていなければ、ここで落とされます。 難易度の割に、建築系以外では資格を取ったとして大して役には立ちません。名刺に書けるくらいです。 もっとも、技術者で名刺に書ける資格は技術士と博士号くらいなので、分かる人には高く評価される資格です。 どちらも一発で合格したのなら、それなりに時間を作って勉強したのでしょうし、日ごろから技術者として難しい仕事をされているのでしょう。 大して役に立たない資格をわざわざとるというのも、仕事に対する意識の高さの現れだとおもいます。 日ごろからの努力をねぎらってあげてはいかがですか?
6人が参考になると回答しました
技術士ニ次試験の合格率は12〜15%程度で、平均取得年齢は42才位です。 技術士は科学技術に関して、最高峰の国家資格です。 建設業界、特に設計業務ではこの資格がないと仕事が受注できない事が多いため、大抵の建設コンサルタントでは引くてあまたです。 ただ、建設業界以外では、それほど重要視されていないので、建設部門を含め関連部門以外では保有者が少なく、認知度も弁護士、医師に比べれば低いです。
分野の違うのもを、比較するのは意味のないこと。 弁護士や医者が受けても、受からない。 その前に、受験する資格すらない。
2次試験の合格率は2割弱であり、技術系の資格としては最高峰とされますので、誰でも1発かというと、なかなかそうはいかないのは事実です。 努力、または、一定の実力がなければ受からない資格とはなっています。 しかし、弁護士、医師などに比べると、言うまでもなく難易度はかなり低いと考えて良いと思います。 とはいえ、弁護士、医師が、仕事をスタートする前に必要に迫られて取る資格であるのに対して、技術士は建設コンサル系の方以外は仕事に不要で、自己研鑽の要素が強いものです。 難易度ではなく、日常しなければならないことの他に、向上心を持って取り組んだということは、評価してもいいところだと思います。 なお、個人的な感覚では、 弁護士、医師が東大入試難易度クラスかそれ以上だとすれば、技術士は旧帝、早慶などの上位大学入試クラスぐらいかなと思います。そのクラスの大学出身の基礎力のある方は、余り苦労せずに受かっているように思いますし、そうでないと苦労する方も多いように思います。
< 質問に関する求人 >
求人の検索結果を見る
< 質問に関する求人 >
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
求人の検索結果を見る