原価差異の処理に関する問題ですね。 回答の仕訳は以下の通りです。 ---------- 売上原価 17,000 / 賃率差異 17,000 ---------- 丁寧に解くのであれば、賃率差異勘定と、賃金・給料勘定の2つを用意してください。 添付画像も参照しながら、読み進めてもらえるとありがたいです。 ---------- 1. 賃率差異の前月繰越 賃率差異は前月までに8,000の貸方残(有利差異ともいいます)ですので、貸方に8,000を記入します。 2. 賃金・給料の予定配賦 当月の賃金・給料の予定配賦額は1,160,000ですので、以下の仕訳が行われたものと考えます。 仕掛品 1,160,000 / 賃金・給料 1,160,000 3. 賃金・給料の実際発生額 当月の賃金・給料の実際額は1,185,000とあるため、以下の仕訳が行われたものと考えます。 賃金・給料 1,185,000 / 諸口 1,185,000 4. 賃率差異の処理 予定配賦額 < 実際配賦額のため、借方差異(不利差異ともいいます)が発生します。 賃率差異 25,000 / 賃金・給料 25,000 5. 差異を売上原価へ振替 最終的に、25,000 - 8,000で17,000の借方差異が残ったままなので、売上原価に振り替えます 売上原価 17,000 / 賃率差異 17,000 ---------- わからない点があれば、コメントをください。
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