夫の転職に際して、年収の提示額が想像と違いました。

Question

夫の転職に際して、年収の提示額が想像と違いました。ご教示よろしくお願いします。

会社がコロナで業績悪化で残業もボーナスも大幅カットとなったため、現在転職を考えています。

早速、某企業に内定を頂いたのですが、面談時に伝えた希望年収と、内定後に知らされた年収の額がかなり違っていたとのことです。

具体的に言いますと、

希望額８４０万（残業・諸手当も含めず）とお伝えしていたところ、
７８０万（諸手当のみ含む）という額を提示された、

という形です。

ちなみに含まれる諸手当は、単身赴任、扶養、勤務地、住宅ローン手当で、月々計１０万円、つまり７８０万円中、手当が１２０万円のようで、純粋な給与は賞与含め６６０万円となります。

当然、持ち家を売り、夫についていって単身赴任ではなくなった場合、諸手当は年間８０万円減で、年収（諸手当含）は７００万円となります。

単身赴任をした場合でも、希望額とおよそ１８０万円の差があり、ついていった場合は更に差が広がります。

この提示された額は、コロナ禍で減給となっている今より同じぐらいのレベルです。

ちなみに、転職先への入社予定時期もこちらの希望は受け入れてもらえず、現会社に相当な迷惑をかける時期に設定しました。
責任の大きい仕事をを途中で投げ出すには、この額ではリスクが大きすぎます。

夫は、「転職はスキルアップにも繋がると思っていたから非常に残念だけれど、給与アップを１番に目指していたから、この話はお断りかな…」と話しています。

ただ、一応相手側の人事の方と話だけはしてみるつもりのようです。

もちろん喧嘩腰などではなく、丁重に、最初の時点にお伝えした額と大幅に違っていること、実は３年前今のランクに昇進する前に単身赴任していた際の給与よりも提示額が低いこと、責任の大きな仕事を投げ出すというリスクをおかしてまで今回のことは考えにくいこと、そして、給与を、コロナ禍でない時の現会社の給与レベルまで上げてもらうことはお願いできないだろうか、という内容をお話してみるつもりのようです。

転職エージェントさんも、少し驚かれたようで、思いはしっかり伝えるようにと仰って下さったたようです。

そこで、ご質問です。

転職に際し、このように面談で話していた額と提示額が大きく異なることはよくあるのでしょうか？

このようなケースで、内定後の交渉はどの程度してもOKなのでしょうか？

他にも、何か注意点などありましたら教えてくださると有り難いです。
よろしくお願い致します。

Answer 1

公的機関の代表をしています。

会社としてもいくらからいくらまでという幅で考えていたと思います。
それで希望額を聞いたところ、それ以上の金額だったのでおそらく考えていた上限を提示したのではないでしょうか。

希望に添えないことは会社もわかっています。
そのうえで提示しています。

物を売り買いしてるわけではないので、安く提示してそれで納得したらもうけもの、文句言ったらここまでは上げようか、なんていう駆け引きはこういうとこではしません。

「辞退する」と言ったら「待ってください！あと50万なら！」なんて言わないです。「そうですか。残念です」で終わりです。

なので交渉なんかしないほうがいいですよ。
もし交渉の結果「あと100万出しましょう！」なんて言われたら足元見てたってことですから、わたしなら「なめてるんですか？」と1000万でも蹴ります。

ところで、わたしも今の職位にたどりつくまでじつは何度も転職してキャリアアップしてきています。
だいたい転職のたびに収入は上がりましたが、一度３００万円も下がったことがあります。それでもその職場で学ぶべきことがあったし、今でもそこの経験とそこで働いていたことは役に立っています。

旦那さまが「転職はスキルアップにも繋がると思っていたから〜」とおっしゃってるようですが、考えるべきところは給与の交渉ではなくその一点です。
わたしのように将来の夢があり、そこにたどり着くために必要な転職なら、入社を決断するべきだし、奥様は支えてあげてほしいと思います。
でも、収入減のほうがより大きいのならやめるべきです。

Answer 2

転職を数回経験しています。

その差額に関してですが、求人票はどうなっておりますでしょうか。

例えば、相手方が出している求人票の年収が「700万〜800万」となっていれば、何も嘘は書いていませんし、当然780万もあり得ます。

本人の希望と差があるのは、転職ではよくあります。
3年前の単身赴任の際よりも低いかどうかは、旦那様の都合になりますから、残念ながら企業はそこまで汲んでくれません。

交渉したとしても内定後に通知された年収なので、ここから上げるのはほぼ不可能だと思います。

転職では、雇用通知書を見るまで安心することはできないのです。

このような事が往々にしてあるし、酷い場合は求人票に書かれている事が全くの大嘘なんてこともあります。

だから時間と労力が要るのです。

今回は、縁がなかったとのことで辞退する方が良いかもしれません。
見ていてメリットが感じられない。

焦って変な企業を掴むのだけは避けなければいけません。

私で良ければ、微力ながらいつでもお力添え致しますので、仰ってくださいね^ ^

Answer 3

40歳ということですから、ご自身の「働き」が、どれほどの利益をもたらすのか、つまりは、自分の取り分はいかほどなのかは分かると思います。
前職の給与額は、前職での取り分であり、同額以上の成果が期待できなければ、相応額を要求することは非常識です。
逆に考えれば、前職の勤め先の成果配分方法が間違えていたために、業績悪化を招き、減給となったのでしょう。コロナ云々という環境リスクに対する考え方の甘さと言えます。
その意味で、応募先企業は、先を見据えた経営方針をとっていると言えるかも知れません。

Answer 4

入社前に判って良かったですね。
入社後も揉めるのは，必定ですね。
ご縁が無かったとして，リセットした方が，後悔や苦労が少ないと思いました。

オミクロン株が収まれば、求人は活発になるでしょう。