面接官は、選考を通し、受験生が以下の5項目の資質を持っているかチェックしています。これらの総合値で合格、不合格が決まります。 1「求める人材像」…ANAとJALの違いと、求める人材像。これらに当てはまる性格かどうか。 ・ANA→温かいサービスを提供できる。熱意がある。明るく元気である。ひたむきに努力をしてきた、またする姿勢がある。根気がある。挑戦する勇気がある。 ・JAL→高品質なサービスを提供できる。常に謙虚である。素直な心を持っている。地味な努力を厭わない。常に感謝の気持ちを持っている。 2「英語力」…目安はTOEIC最低600点以上。 3「CAとしての素質」…保安要員としての冷静さ、チームワーク力はあるか、コミュニケーション能力はあるかどうか。 4「第一印象」…笑顔、優しい雰囲気、姿勢、身だしなみ。 5「体力と健康」…健康診断でチェックされる。 具体例を出して説明します。 (一つが5点満点だとして、2人の受験生を例にします) 【受験生A】 1年間アメリカへの留学経験あり、体育会系部活6年間。しかし求める人材像をしっかりとは把握しておらず、面接では話に詰まると笑顔が消え、他の受験生が話している時、真顔の時間が多くなってしまった。 求める人材像2 英語力5(TOEIC990点) CAとしての素質2 第一印象2 体力と健康5 →計16点 【受験生B】 大事にしている考え方や、雰囲気が求める人材像にそぐい、面接では常に笑顔であった。英語には自信がないものの、1年間TOEICを猛勉強。 求める人材像4 英語力3(TOEIC600点) CAとしての素質3 第一印象4 体力と健康4 →計18点 受験生Aは英語がネイティブレベルでしたが、他の部分で足を引っ張ってしまいました。一方受験生Bは、英語の勉強と、面接の対策をしっかりしていたので、軒並み平均値でしたが、Aの点数を上回った結果になりました。 5つの資質・条件のうち、どれか一つ秀でていたとしても受かりません。 特にいくら語学力があってもそれだけでは採用されません。 そして何をすべきかよくわからない人や面接が苦手だという人は、大学に通いながら1年ほどダブルスクール(エアラインスクール)に通う事をお勧めします。
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キャビンアテンダントってJALやANAや外資だけでなく、国内路線しか飛ばない航空会社がいくつもあります。そういう航空会社にしか受からない人も大勢います。 http://www.stwds.com/cadet/air.html どこの航空会社でも、キャビンアテントは「航空機の保安要員」です。 https://youpouch.com/2012/12/11/93297/ https://ameblo.jp/vic-sapporo/entry-11508158710.html そのため、身長制限や身体検査がありますね。 https://ca-style.biz/ca-height https://mimotravel.com/ana%E3%81%A8jal%E3%81%AEca-%E8%BA%AB%E4%BD%93%E6%A4%9C%E6%9F%BB%E3%81%AE%E5%86%85%E5%AE%B9%E3%80%82%E3%80%902021%E5%B9%B4%E5%85%A5%E7%A4%BE%E7%89%88%E3%80%91/
英検1級、TOEICのスコア800点以上のどちらかの資格が取得出来れば強い武器になります。余裕があるなら、中国語(北京語)の会話ができる程度の資格があると、更に強い武器になります。あとは体力を鍛えておいてください。CAは体力要ります。 アドバイスとして、外資系CA採用条件として3年、6年、または3年毎の契約更新とかの採用枠がありますが、6年目が終わると契約解除(退職)となる場合がありますから、注意してください。新興の航空会社に多いようです。ちなみにJALやANAの正社員CAは、その様な契約ではなく、長く勤務できます。
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