国内旅行業務取扱管理者の乗継割引についての質問です。

Question

国内旅行業務取扱管理者の乗継割引についての質問です。福山駅から姫路駅まで山陽新幹線(さくら)に乗り、そこから姫路駅で乗り継ぎ、寝台特急(サンライズ瀬戸)に乗って横浜駅に向かう

これでサンライズ瀬戸に乗継割引がされるという問題が正しいとされていたのですが、解説をお願い致します。

サンライズ瀬戸の方に乗継割引がされる理由と
坂出駅または、高松駅で乗り換えてなくても割引がされているのは何故ですか？

Answer 1

JRのきっぷに関するうんちくは、旅客営業規則から来ており、乗継割引についても規定されており、ひとまず、以下のリンクを読むことを推奨。

https://www.jreast.co.jp/ryokaku/02_hen/02_syo/07_setsu/04.html

新幹線とサンライズとを乗り継ぐケースは表のイのケースに載っており、新幹線に乗ることでサンライズの特急料金が半額となる。

質問者さんが懸念しているところのほうは、表のロに載っており、サンライズに乗ることで、坂出や高松から乗り継ぐ特急が半額となる。

Answer 2

坂出・高松でのサンライズ瀬戸号に関する乗継割引は「サンライズ瀬戸号を他の事例の新幹線と同等の列車としてみなす」ものです。この場合、乗継割引がかかるのはサンライズ瀬戸号から乗り継ぐ相手であるしおかぜ・南風・うずしおなどの在来線特急。

一方、ご質問のケースはサンライズ瀬戸を在来線特急としてみなす事例で、サンライズ自体の特急料金が半額となります。
最初に挙げた事例の方がどちらかと言えばレアケースであり、サンライズ自体に割引がかかる方が一般的ではあります。