労働基準監督署を利用したことがある、あるいは利用した話を聞いたことがある方へ質問です。

Question

労働基準監督署を利用したことがある、あるいは利用した話を聞いたことがある方へ質問です。今の私のアルバイト先で労基法関連の疑問点があり相談をしたいと思っているのですが、労基署の職員はどのくらい親身に話を聞いてくれましたか？

また、相談したい内容はタイムカードの未実装による杜撰な給与管理と労働条件通知書の未交付についてなのですが、この内容では労基署は動かずに「自分で何とかしてください」といわれるのがオチですか？

こういったお堅いイメージのある公的機関に相談をするというのが初めてなので不安です。どなたか回答お願いします。

Answer 1

労基署というのは労働問題に関しては捜査権もあるほど力を持っているんです。
ですが残念ながらその大鉈を振るってくれるところとそうでないところがあるのも事実です。
過去にある労働問題の電話相談をしたことがあります。（後でわかりましたがたまたまですが相談に乗ってくれた人はその筋の大物でした）
そのアドバイスをもとにたしか東京の豊島労基署に電話したらけんもほろろでした。そのことを再度電話相談したところにいうと上記のことを教えてくれました。そこで労基署ほど力はないが間に入ってくれる公的機関として「労政事務所」（現：労働相談情報センター）を教えてくれました。
そこに電話相談してそれなりの証拠などの資料を持っていくとそれを見て私の言い分が法的に正しいとして会社に話をしてくれました。
ところがそこから会社の言い分が通らないとわかるとシカトをしてきました。
そうなると労政事務所では権限がないのでどうしようもなくなり紹介されたのが地域労働組合（ユニオン）です。
会社に労働組合がなくてもこういうユニオンに加盟しても会社に対して社内にある組合と同等に団体交渉が申し入れできます。
会社はこれを断ることができません。
あえて書きませんがもしユニオン相手に団体交渉を拒否したらとんでもないことになります。
そこでユニオンが私が組合員であることを通告し団体交渉を申し入れ解決した経緯があります。
もしあなたの会社の地域の労基署が積極的なところであれば電話で相談した時に手応えでわかります。その場合はあなたが持てる資料等をもって直に相談に行けばいいです。
実際にこちらが真剣に相談すればちゃんと動いてくれる労基署もあります。
実際にそういう労基署に遭遇したこともあります。
ただ労基署の場合、電話での相談はあくまで情報提供というところに止まるので本格的に動いてもらうには資料などを持って窓口に出向く必要はあります。

Answer 2

今の私のアルバイト先で労基法関連の疑問点があり相談をしたいと思っているのですが、労基署の職員はどのくらい親身に話を聞いてくれましたか？

大手新聞販売会社に勤務時において、３回ほど勤務先を管轄する労基署を利用した経験があります。

所轄労基署が勤務先に対して、調査権及び是正勧告権などを行使するには、明確な根拠及び証拠としての各種証明書類が必要になります。

＜一例＞ 未払い賃金請求（未払い残業代請求）

ネット上には、労基署への労基法違反申告に関する申告書類のひな型が
ありますので、参考になさって、勤務先の違反事実を書面に記載して、労働基準監督官（調査権及び是正勧告権などを行使する特別職）に対して、勤務先を調査権及び是正勧告権などを行使するよう申告する必要があります。

＜ 必要書類 ＞

（１）勤務先が労基法を違反事実を記載した申告書（未払い賃金等）

（２）添付書類（違反事実を証明できる各種書類）

①タイムカードの写し（直近３か月分）
②給料明細書（実物・直近３か月分）
③給与計算規定の写し（基本的な出勤・退勤時刻や残業時間の計算）
④社内規定（就業規則）
⑤労働契約書、雇用通知書等

Answer 3

今年の３月、
労働基準監督署に
告発に行った事があります。
労働基準監督署の方々は、
丁寧に話は聞いてくれますよ！
安心して下さい。
あと、行かれる時は、
雇用契約書
タイムカード、
給与明細と、違反状態を
詳しく書いた告発状が
あれば尚良いです。

Answer 4

労働基準監督署を職場の改善のために動かすには証拠が必要になります。相談だけでは実際は何も解決しません。
なので具体的な証拠集めをしてください。