失業やリストラに備えて、何かを極めようと思い、興味のある分野をいくつか絞りました。

Question

失業やリストラに備えて、何かを極めようと思い、興味のある分野をいくつか絞りました。これから始めるとしたら、将来性や収入面では、この中だと、どれが良いでしょうか？
（35歳、男）
語学
会計
情報処理
広報

Answer 1

ストレートにコメントしますので、お許しください。
私は昨年4月に、会社都合解雇で、1年失業して、先日再就職した者です。
通ってた建築科の授業は3月までなので、解雇宣告の7日後に内定が取れたものの、働けず、失業保険で食いつないだわけです。

お年から考えると、やる気と興味次第ですが、理系に転向するってことは考えないですか？
(思いつかれたのは文系だけなので。。。)
私の経験から言うと、失業に備えるならば、ご自分の年齢も考え、「誰にも代えられない特技」を身につけることだと思います。

自分は語学3つもっていて、文系の海外営業職でしたが、やはり「手に職」がないので、ずっと好きだった建築を本格的にやり出したのは3年前。
1年目はYou Tubeで大学の物理・数学を盗み聞きして独学し、後の2年間は建築科に。(その途中で解雇。無職で1年。)

ご志向される語学だけでも取り上げると、習得するまで10年単位かかるものです。
私の場合、大学を2回経験したので、1回目は語学(中・英)、2回目は経済史。その分就職は皆さんより5年も遅い。
就職してから、ほぼ一日たりとも無駄に過ごさず、理系をこつこつと独学してきました。
なので、クビと言われた時に、何の動揺もなく、ひっくり返ることはもちろんありません。
1年間の失業生活ですが、辛いだの、鬱だのという実感はありません。
寧ろ、幸せな1年間でした。

現在、建築の構造設計(耐震設計)に従事していて、この業界の出発は遅いが、数年もすれば、独立して、事務所を作り、国内外の事業に携わることができます。
仮にその時は50歳でも、65歳まで15年間もあるので、年商2千万だとすれば、3億と十分サラリーマンの生涯収入を超えることになる。

ただ、奥様やご家族のご理解を事前に得てくださいね。
私の場合、文系→理系の転向は自分も頑張ったのですが、妻の支えも、理解も大きかったです。
2年、3年でできることではないので、長丁場ですから、体だけは大事にしてください。