看護の場合専門卒と大卒では給料に差があるのは事実です。 高い順に大卒>専門短大卒>高校看護科卒の順になります。 ただ大卒と専門卒の差は1万円前後な事が多く そこまで大きな差がつくわけではありません。 専門のメリットは以下の通りです。 1 大卒より1年短く看護師になれるので学費負担が減る 2 教員と学生の距離が近いので親身になってくれる 3 クラスマッチ、学校祭など学校行事がある 4 クラス内の人間関係が濃いので卒業してもずっと仲の良い友人ができる 5 公立の学校も多いので学費が大学と比べると安価。例えば私大看護だと 年120万円〜150万円くらい学費がかかるが公立看護だと年30万円くらい (もっと安いところもある)と安価である。 一方、デメリットは以下のとおりです。 1 3年で卒業するため時間割が密で忙しい。 2 教員との距離が近い分、人によっては過干渉に感じる 3 学校行事に興味がない場合、その準備などがめんどい 4 クラス内の人間関係がうまくいかないと学校生活が苦痛になる。 5 設備が大学に比べると貧弱。例えば大学ならキャンパス内に 売店(コンビニ)や食堂、夜や休日も使える図書館やパソコンセンターが あるのが普通だが専門は自販機くらいしかなく、図書室も17時には 閉まり休日は当然やっていない。パソコンも自由に使えない。 6 保健師や助産師になりたい人は保健師学校や助産師学校へ受験して 入らないといけない(=保健師志望の人は最初から大学へ入ったほうが いいです) 7病院によって主任など管理職への昇格条件が専門卒より大卒の方が 勤務年数が短く設定されていることがある。 8専門は看護師になることのみに特化しているので教養科目が 大学と比べると少ない。例えば総合大学ならば看護学部の授業以外にも 他学部の授業を受けることもできるがそれができない。 9 看護研究を専門ではしっかりと学ぶことができない。そもそも 専門の教員は看護研究にそこまで詳しいわけではない。 10 実習期間が専門学校は長い。専門の場合、1つの実習が3週間だが 大学だと2週間である。
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