労働基準法における、賃金に関する次の記述のうち、正しいものを教えて下さい。

Question

労働基準法における、賃金に関する次の記述のうち、正しいものを教えて下さい。１．賃金は、通貨で支払わなければならないが、労働者の同意を得た場合には、通勤手当を通勤定期乗車券で支払う等、賃金を現物で支給することができる。

２．平均賃金とは、原則として、これを算定すべき事由が発生した日以前３箇月間にその労働者に対して支払われた賃金の総額を、当該期間内に労働した日数で除した金額をいう。

３．賃金を、労働者の代理人に支払うことは、賃金の直接払いの原則に違反しない。

４．労働基準法で賃金とは、賃金、給料、手当、賞与その他名称の如何を問わず、
労働の対償として使用者が労働者に支払うすべてのものをいう。

５．使用者の責に帰すべき事由による休業の場合においては、使用者は、休業期間中当該労働者に、その平均賃金の100分の80以上の手当を支払わなければならない。

Answer 1

４です。
労働基準法第１１条の条文なので、間違えることはないと思います。

第十一条 この法律で賃金とは、賃金、給料、手当、賞与その他名称の如何を問わず、労働の対償として使用者が労働者に支払うすべてのものをいう。

Answer 2

「4」だと思います。