図は、ようかきませんが、 製造間接費予算の設定方法としては、固定予算と変動予算があり、固定予算は、基準操業度に対する製造間接費予算額を決定し、たとえ、実際操業度と基準操業度とが乖離(かいり)していても予算許容額を変動させない方法となっております。つまり、基準操業度の製造間接費予算額でもって、操業度を横軸とするあらゆる操業度に対して予算許容額とする予算の設定方法で、予算線が、横軸に対して水平となります。 一方、変動予算の場合は、予算許容額が、操業度の増減によって変動しますが、固定予算については、操業度によって予算許容額は変動せずに、基準操業度の予算額で、一定となります。
公式法変動予算のシュラッター図はX0点.Y軸から予定(標準)配賦額の線が上下に「くの字」の形で広がっていくイメージで、対して固定予算のシュラッター図は予算額の線は横一線、予定(標準)配賦額の線は正比例のグラフのようになっています。
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