回答（2件）
- ベストアンサー
10-4 (1)に関しては、すでに他の方が書いている通り、利益準備金の積立額を算出します。 a. 配当金 × 10% b. (資本金 × 1/4) - (資本準備金 + 利益準備金) 上記a.とb．のうち、いずれか小さいほうを採用します。 問題文から資本金や準備金をまとめておきます。 資本金 : 6,000,000 資本準備金 : 380,000 利益準備金 : 320,000 先の式に当てはめると、以下の通りです。 a. 400,000 × 10% = 40,000 b. (6,000,000 × 1/4) - (380,000 + 320,000) = 800,000 a.とb.のうち小さいのはa.のため、40,000が利益準備金の積立額として必要であることがわかります。 したがって、仕訳にまとめると以下の通りです。 -------------------------------- 10-4(1) 繰越利益剰余金 500,000 / 未払配当金 400,000 _____________________/ 別途積立金 60,000 _____________________/ 利益準備金 40,000 -------------------------------- 10-4(2)と10-5(1)は日商簿記3級の決算で学んだ、損益勘定の振替の仕訳です。 -------------------------------- 10-4(2) 損益 950,000 / 繰越利益剰余金 950,000 10-5(1) 繰越利益剰余金 4,600,000 / 損益 4,600,000 -------------------------------- 10-5(2)の仕訳は、別途積立金の取り崩しの仕訳です。 あくまでも「株主資本の部」の数字が動いているだけで、実際のお金が動いているわけではないことにご留意ください。 -------------------------------- 10-5(2) 別途積立金 5,000,000 / 繰越利益剰余金 5,000,000 -------------------------------- 不明な点などあれば、コメントをください。
1人が参考になると回答しました
この質問を見ている人におすすめの求人
< 質問に関する求人 >
簿記（東京都）
求人の検索結果を見る
< 平日勤務で週末はリフレッシュしたい人におすすめ >
正社員×土日祝休み（東京都）
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか？ >
覆面調査に関する求人（東京都）
求人の検索結果を見る