準社員とパートの仕事内容や賃金の違いについて相談です

Question

準社員とパートの仕事内容や賃金の違いについて相談です友人の件で相談です。
友人はパートで働いていますが、他にも準社員、社員がいます。
以前は派遣社員もいましたが、契約更新の時期に準社員へと切り替えとなりました。
仕事や雇用形態的にはパート、準社員には違いはありませんが、パートの身分は切り替えもなくそのままでした。
現在の仕事については、派遣社員であった前任者が準社員の契約をせずに退社したため、パートである友人が後を引き継いだ形となります。
要は準社員になる資格のある人がやっていた仕事をパートの給料で請け負っている形となります。
本人はパートから準社員になることを希望していますが、会社に色々理由（上司が数回変わっているので適切な評価ができていない等）をつけられ、準社員になる事を拒否されている状況とのことです。
同じ仕事、雇用形態なのに給与は違うのは納得できない為、会社にもう少し話をするつもりのようですが、この場合、どのように話をもっていけばいいのでしょうか？
また、パートと準社員で雇用体系や仕事内容は変わらないのに給与に差がある、や、パートから準社員になれない、というのは何か法的に問題はないのでしょうか？
アドバイス、よろしくお願いします。

補足

後出しで申し訳ないのですが、友達は1時間時短で仕事をしています。ただし、それは準社員でも同じく時短で仕事をされている方は沢山いらっしゃる為、会社は時短だからパートしか無理という理由にはなりません。また組合はありません…。

Answer 1

パートというのは、基本的に短時間労働者すなわち、
使用者・労働者のニーズや制約による両者にとって都合の良い働き方であるといえます。

現在はフルタイムパート等と言う言葉があるように、正社員と同様の労働をしている、またはさせられているケースもありますが。

準社員というのは、わかりやすく言えば、仕事内容については正社員と同様で賃金の体系や一時金などの支給などに差がある労働者です。

本来、同一労働同一賃金の原則により、同じ仕事をしているのに賃金に差があること自体は基本的には違法ですが、
現在の雇用状況から考えても、仕方がないと暗黙の了解をされているといった状況です。

昨今の判例から見ても、３年以上継続して反復更新している場合は、勝手な首切りが出来ないこととなっているので、正社員と同等の取り扱いをしなければならない義務を会社は負っています。

したがって、短時間のパートなのかフルタイムなのかがわかりませんが、仮にフルタイムであれば少なくとも準社員にしてくれるよう求めることはできますし、逆にそのことにより解雇などの処分や処罰を科すことは法律上できないので、要望すればいいと思います。

ただし、個人ではなかなか出来ないと思いますので、職場に労組があるならそこに頼むとか、個人で入れる労働組合などに相談するのも一つの方法だと思います。

Answer 2

確かに同一労働同一賃金が原則ですが法律で定められていない以上雇用形態賃金に差が有っても何ら問題有りませんしパート社員を準社員や正社員として雇用しなければならない法的義務は有りません。少し厳しい事言いますが友人が準社員にするように交渉する事は自由ですが友人を準社員にするかも会社の自由。それが嫌なら土下座するなりし会社が根負けし準社員として採用してくれる迄頼み込むか自己都合退職し友人を準社員や正社員として採用してくれる会社を探せば良いだけです。

Answer 3

簡単に。

仕事内容によって給料を変える必要はありません。

したがって、正社員の仕事を時給制のパート従業員にさせても問題ありません。

また、同じ仕事をしているパート内で給料に格差があっても問題ありません。

同一労働同一賃金は義務化されていません。

民主党はこれを法案化し通すとしていましたが、まだ何もアクションしてません。